自分中心から少し視野が広がったかな？

昨日、突然、プリンターが動かなくなってしまいました。

『印刷』をクリックしても、まったく無反応で・・・

原因がわからないので、ケン太が帰ってくるのを待つことにしました。


ケン太に「印刷できないんだけど・・・」と言うと

「WiFi変えたからじゃないかな？プリンターの設定し直せばいいと思うよ。
俺がこの間、LINEで送ったパスワードだしておいて」

と言いながら、プリンターのパスワード入力画面を表示し、
「ここに、パスワード入力すれば終了。これで動くはず」と。

もうね、ものの１～２分で解決ですよ。

「俺ってさすがでしょ？」どんなもんだい！ってな得意げな表情です。
「さすが、ケン太！素晴らしい～ありがとう～助かった～」

目一杯、褒めておきました

「でもさぁ、それくらいわかんないの～？？」と呆れ顔
「ごめんよ。疎くて。でも、ケン太がわかるからいいじゃない」

ここでも、持ち上げることを忘れず

こういう場面では思い切りね

ケン太は自分のPCで、印刷することはないのです。
そもそも、プリンタドライバも入れていないから印刷ができない。
つまりは家のプリンターを使ったことがない。

昨日、初めて家のプリンターを触ったと思います。

だから、わかるのかな・・と思ったけど、
考えてみれば、売ってますからね



今朝、出て行く時・・・

「はぁ～」とため息。
「・・・なんのため息？」

いちいち聞くこともないんだけど、やっぱり気になるよね？

「なかなか売れないんだよな～」

・・・仕事のことか・・・

ケン太の成績の悩みかと思ったら、

店の商品が、他社の同等商品よりも値引き率が低くて
お客さんをとられているらしい。

お店全体の売り上げの話だった。

近隣他社店舗では売り上げ率が上がっているのに、ケン太のお店はさっぱりで、
差をつけられているらしい。

パーツ名とか、いろいろ言っていたけど、
私の頭にそんなの入っていかないって
プリンターも動かせないのだし

「そっか、大変だね・・・」
「うん・・・」

と言って、出て行った。


最初、時給分だけ仕事すると宣言していた人がね。

お金持っていなさそうな人や面倒そうな人には話しかけられないようにするとか？
自分中心に動いていた人がね。

お店全体の話をするようになるとはね。

少しは成長しているようだね




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