ハードSFって面白い！ タウ・ゼロ

去年10月に開催された

神保町の『ブックフェスティバル』

東京創元社ブースに30分並んで

ワゴンを見渡して…ぇえ。

何を買ったらいいのか

じぇんじぇん判らなぁあい。

とにかくSFが読みたぁあい。

目の前にあった本をむんずを掴んだぁあ。

それがこれなのだぁあ。

星雲賞受賞

タウ・ゼロ

Tau Zero

著：ポール・アンダースン

訳：浅倉久志

米国：1970年初版

日本：1992年2月初版

出版：創元SF文庫

定価：1.034円

あらすじ

50人の男女を乗せ、32光年彼方のおとめ座ベータ星第三惑星をめざして飛びたった恒星船。

だが不測の事態が発生する。

生まれたばかりの小星雲と衝突し、その衝撃でバサード・エンジンの減速システムが破壊されたのだ。

亜光速の船を止めることもできず、彼らはもはや大宇宙を果てしなく飛び続けるしかないのだろうか…?

現代SF史上に一時代を画したハードSFの金字塔登場。

ウヒアァアア！！

ページを捲る手がぁああ。

♪もぉおどぉおにも止まらないぃ♪（by山本リンダ）

選抜に選抜を重ねて選ばれた人達だから、

冷静さを保とうと、秩序を持とうと、

人間らしくいようとする

しっかりした気持ちってのが、

凄いわぁああ。

ビュンビュン飛んでるもんだから、

アッという間に時空を超えるのよぉお。

これがハードSFかッッ！！

クラクラやぁあああ！！

ググって説明しよう（ヤッターマン風）

ハードSFとは

SFのなかでも本格派の作品、

または科学性が強い作品と定義されるジャンルのことです。

決して「難解なSF」ではない。

むしろ最もSFらしい、最も純粋で愛すべきSFなのである。

全員が男女のカップルになる。

という辺りは、

21世紀には通用しなくなってしまったけどね。

もっと複雑になって大変になっちゃうね。

嗚呼ぁ面白かったぁああ♪

また機会があったら、

他のも読んでみたいぞぉおお！！

ポール・ウィリアム・アンダーソン

1926年11月25日～ 2001年7月31日

アメリカ合衆国の小説家、SF作家。

北欧系で、名のPoulは英語名のPaulとは異なる。

姓はアンダーソンと表記することもある。

ファンタジーや歴史小説もいくつか書いている。

ヒューゴー賞を7度、ネビュラ賞を3度など、様々な賞を受賞している。

タウ・ゼロ／東京創元社

初参戦！神保町ブックフェスティバル その4　（2022.11.11記）