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八代亜紀 逝く…

2024年01月12日 | テレビ(国内)


「雨の慕情」「舟唄」などで知られ、「演歌の女王」と呼ばれた歌手の八代亜紀(やしろ・あき)さんが昨年12月30日、急速進行性間質性肺炎で死去した。73歳だった。所属事務所が9日、発表した。葬儀は既に営んだ。後日、お別れの会を開く予定という。
熊本県八代市出身。地元のバスガイドを経て、上京して銀座のクラブで歌ううち、スカウトされた。1971年、「愛は死んでも」で歌手デビュー。73年の「なみだ恋」が出世作となった。代表曲に「お酒はぬるめの燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶったイカでいい」の歌い出しで知られる「舟唄」や「愛の終着駅」、80年に日本レコード大賞の大賞を受賞した「雨の慕情」など。独特のハスキーで深みのある歌声で、男女の哀愁をつややかに歌った。
 活躍の場は演歌にとどまらず、2010年代にはジャズアルバムを出したり、ジャズ歌手として米ニューヨークで初の海外公演を開いたりした。画家としても活動し、各地で個展を開催。フランスの絵画公募展「ル・サロン展」でも入選した。
 事務所によると、膠原(こうげん)病の一種の抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎も患っていた。昨年9月に病気を公表し、活動を休んで療養していた。



エ…エェ…。
テレビのニュースを見てたら飛び込んできた訃報…。
早過ぎるでしょう…。
まだまだこれからじゃないのよ…。
もっとずっと歌を聴きたかったのに…。

病気の活動を休止したているのは知らなかったんだけど…。
急変したということなんだろうね…。
ニュース番組で、去年の3月に「徹子の部屋」で
元気な姿を見せていたのを見て、
ちょっと信じられないというか…ショック…。

ハスキーな声で演歌界でも異色だったよねぇ。
自分が若い頃は、トラック野郎に大人気な歌手なんでしょ。
って感じで特になんとも思ってなかったんだけど、
年を重ねていくと、歌詞にジ~ンとくるようになって。
♪お酒はぬるめの 燗がいい~♪
♪恋しい 憎い 恋しいめぐりめぐって 今は恋しい~
雨々ふれふれ もっとふれ~♪
ねぇ。イイ歌じゃないのよぉ。
「チコちゃんに叱られる」にも登場して
ジャズを歌ってたな…ぁ。

歌番組がもっとあったら…
というか演歌歌手が出る番組があったなら、
日頃からテレビで観れていただろうに…。
「紅白歌合戦」だって、
若い人の方ばかり見てないで、
まだまだ元気な往年のスター達を、
もっと出場させればいいのに…。

まさか…もう二度と、あの笑顔とあの声に
触れられないなんて…。

年末から昭和を支えた人達が、
ドンドン逝ってしまって…。
坂田利夫(82)、篠山紀信(83)、中村メイコ(89)
そうして八代亜紀(73)までも…。
本当に寂しい…。
ご冥福をお祈りいたします。

またしても訃報が!
1日に歌手・冠二郎さん(享年79)が心不全のためこの世を去った。
1967年に「命ひとつ」でデビュー。77年のテレビドラマ「海峡物語」の挿入歌だった「旅の終りに」をはじめ、「みれん酒」「しのび酒」などもヒットした。 
嗚呼、また昭和のスターが…。
ご冥福をお祈りいたします。
 

2 コメント

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Unknown (はぎお)
2024-01-15 12:19:06
こんにちは。
なんだか、訃報が続いて残念です。

八代亜紀さん、そういえば治療に専念する、というニュースを聞いたような気がしていましたが、本当に急逝で、驚きました。
唯一無二の声と歌、いつもニコニコ、太陽な笑顔。登場しただけで、独特な空気感が生まれる方でした。
訃報を聞いてから、なぜだかずっと「舟歌」が頭を流れています。

冠二郎さんも。
彼も、パワフルな歌唱で、独特な世界観があった気がします。演歌が大好き、と常々語られてました・・・

仕方ないこととはいえ、昭和のスターがどんどんいなくなり、一時代の区切りを迎えているような、そんな気がします。
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Unknown (かしまし娘)
2024-01-15 15:22:35
はぎお様
こんにちは。
「舟唄」はもともと、美空ひばりに当て書きしたものだったんですって!
それを八代亜紀の歌として、ご本人がビシッと仕上げてきて、阿久悠達が驚いたということです。
やはり昭和の歌手は実力があったのですね。特に演歌は、歌で勝負ですもんね。
突然、2人も逝ってしまって、昭和がまた遠くなりました…ぅぅ。
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