気乗りしないながらも
「横町奉行」になってしもうた雀丸。
今度はどんな事件を裁くんやぁああ？
さぁあ！第2弾やでぇえ。
浮世奉行と三悪人
俳諧でぼろ儲け
著：田中啓文
出版：集英社文庫
初版：2017年12月20日
価格：720円+税
芭蕉の辞世の句が見つかったのを記念して、
大々的に発句大会が開かれるぅう！
賞金がドデカ過ぎるぅう！
雀丸も仲間たちも巻き込まれるぅう！
句をひねる前に、
絵師の夫婦喧嘩の仲裁を
してたけどね。
そうして、
ちょっくら落語の話題がっ。
その”雀”の話ね。
江戸では”抜け雀”
大阪では”雀旅籠”
そこに出てくるのが絵師っ。
そうやねん。
なぁんにも繋がりが無いような
気にさせといて、
俳句と絵師が！
その裏の世界が！
繋がってるねぇん。
皆が俳句作りに必死な場面に
ヒヒヒ！
顔は恐い！けど、
心は優しいお侍も出て来て…
大坂だけに、
やっぱり食い物無しでは、
語られへんのやなぁ。
今回も色々と出てきましたでぇ。
アハハ
俳句から、どうなっていくのかと
思ったけど、
ドンドン世界が広がる広がるぅぅう。
子供達もキャワイイし、
地雷屋蟇五郎もカッチョエェエ！！
今回も見事、一件落着やぁあ。
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