アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

スペイン国立放送交響楽団

2007年07月03日 | クラシック音楽


池袋・東京芸術劇場大ホール    6/21(木)  

今まで、東京芸術劇場の小劇場には何度も行ったよ。
中劇場は、ルミさんの『心中・恋の大和路』で
2ヶ月前にデビュー。ウホッホ~。

そうして今日は、大劇場ー。
ズ~っと前から、
あそこはどうなってんの?何演ってんの?
下から見上げてたのよ~。

建物の中央にある巨大エレベーター
長いよ~長いよ~天まで届くよ~

友達が言ってたとおり
高所恐怖症の人は恐いよ~。
下向くと地面がドンドン遠くなるし…
左右に壁もなくって、空中に放り出されたみたいぃ
遊園地のアトラクションみたいぃ
キョワイィィイイィィ

オヨヨ!?
約2000席の劇場なのに
半分も埋まってるかな…。
3階なんてガラガラ…。

クラシックコンサートって
どこもかしこも満席なのかと思ってたけど…。

人気無いのかな…。
じぇんじぇん知識無しで来てみました。
だって、
他の外国の交響楽団 より
安かったんだも~ん。
モチ、最低料金が。

スペイン国立放送交響楽団
 Spanish Radio and Television Symphony Orchestra
 指揮:エイドリアン・リーパー

【演奏曲目】
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」序曲
 ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

外国楽団の演奏家の方がラフな感じ。
リラックスムードが漂ってる。

「レッツ、エンジョイって空気。
おかげで肩から力が抜けたヨ。
だって、クラシックって緊張するんだもん。

ダルダル~な身体をひきずって来たもんで
背筋を伸ばさなくていいのはラッキー。
翌日、もっと疲れて医者に行こうとは…トホホ


女性のドレスもみんな素敵だし。
肩なんてバンバン出してるし。
QOO~素敵!

指揮台の上にヒョイと、
カッチョよく跳び乗った指揮者。

曲が、オペラやクラシックバレエだから
雰囲気がちょっと違うね。
舞台を知ってる人は、
頭に映像が浮かぶんだろうなぁ。

演奏者は、自分の音と他所の音を
聞き分けてるんだよね。

音楽の授業で二重唱をする時、
私はアルト担当(本当はメゾソプラノ)だから
ソプラノの人の声を聞いて、
彼女より大きくならないように、調節して歌うと
素敵なハーモニーが作れた気になったもんだ。
あ、まさかぁ音大出じゃないよ。(誰も思ってないか

ベートーベンの曲になった。
パンフによると
そんなに有名な曲ではないらしい。

うわ~。いいじゃない~。
今まで知ってたベートーベンの曲は
♪ジャジャジャジャーンッッ!(それだけか!)
それとは空気が違う~。

あの「のだめカンタービレ」でも
使ってた曲だって。
おお!
聞いたことのあるメロディーが、
ちょこっとだけ…。

あ、あれ、あれれ?
…どっかで…ウ~ン…
宝塚歌劇だっ!
えっと…ウ~ンウ~ン…
檀れいが、
何枚もの白い布の下を彷徨い歩く…。
物悲しい曲…。

月組のショー!
何って言ったかな…ほれ
ル・ボレロルージュ』違う…
Jazz Mania』…なわけない。
BLUE・MOON・BLUE』…じゃない。
何じゃろうぅぅ。悶々…。

檀ちゃんといえば、
サントリービール金麦のCMだ!
『金麦と待ってる~!!』
電車のつり革広告で見てたけど、
テレビの動く檀ちゃんは、やっぱりキュート
無いもんなぁ…皺。

演奏が終わると「ブラボー!」
タイミングバッチリな声。
関係者かプロの人でしょうか。
客席からも、温かくって惜しみない拍手!

アンコールも沢山あって、満足じゃ~。
ルンルン♪

終演後はソファーで何人もの人が、
アンケートを書いてた!
す…スゴイ。
次の公演のタダ券が当たるわけでもないのに(せこい!)
つられて私もチョロチョロっと。

出口付近で人だかりが!
なんじゃなんじゃと近づくと…
「本日のアンコール曲」
そんなもんが書いてあるとは!
それを携帯で写しているとは!
カシャッ!私も、真似っこ。

【本日のアンコール】
 ファリャ
  バレエ音楽「三角帽子」より
  ファンタンゴ
 エルガー
  愛のあいさつ
 ハイドン
  交響曲第49番へ短調より
  第4楽章

どんなメロディーだったか忘れたけど…。
チャンチャン。

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