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見たこともない漢字が多い!

2020年11月26日 | O60→70(オーバー70歳)
福島県東白川郡塙町元町長・金沢春友さんの著作を読んでいますと、今まで読んだこともなく、これからも読みそうにないことが、たくさん出てきます。

たとえば、義公(徳川斉昭)御歌「見ぬ人に 何とかたらん 陸奥の 矢祭山の 秋の夕暮」は、私の生まれ育った福島県東白川郡塙町の隣町、矢祭山町の景色が、あの最後の将軍・徳川慶喜のお父さんが読んだ和歌まで知ることができました。



それにしても、金沢春友さんの著作には難解な漢字や言葉が多く、スマホの辞書だけでは分からない字句が多くて、本への書き込みが増えてしまうのです。なかなかページが進まないのです。こんなに勉強してるのは、もしかして人生初かも?

I am reading the writings of Harutomo Kanazawa, former mayor of Hanawa Town, Higashishirakawa County, Fukushima Prefecture.
In doing so, I find many things that I have never read before and am unlikely to read in the future.
For example, the poem by Prince Giko(Tokugawa Nariaki), "What is it to those who do not see, the autumn evening twilight on Mt".
This was a waka poem read by the father of that last shogun, Yoshinobu Tokugawa, about the scenery of the town of Yamatsuriyama, a neighboring town of Hanawa-cho, Higashishirakawa-gun, Fukushima Prefecture, where I was born and raised.
Nevertheless, there are many difficult kanji and words in Harutomo Kanazawa's writings.
I had to look them up in the dictionary on my phone.
Even so, there were many characters and phrases I did not understand, so I filled in question marks on the pages of the book.
Furthermore, I couldn't get through the pages easily.
Could it be the first time in my life that I am studying so much?
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古い切符からの連想について

2020年11月26日 | O60→70(オーバー70歳)
本日は89歳で他界した父の命日です。【合掌】

さて、福島県東白川郡塙町の元町長であった金沢春友著『八十七の夢』ほか6冊を購入した日付が判明しました。



「57.-1.-4」と印刷された国鉄の切符が金沢春友さんの著作に挟まれていましたので、1982年の年末年始に帰郷した際、塙町唯一の書店・吉田屋さんで購入し、水郡線車中で読みかけたようです。



切符といえば、金沢春友さんの父が明治28年4月27日付で、白河から京都に出かけた時の切符は、鑑定団でも高く評価されそうですね。



私の切符は駅名などの印刷が、すっかり消えているのに、昔のインキはこうして残っているのですね。



それから、フィルムセンターが1984年に火事を起こす2年前、友人に誘われて入館したときの観覧券も挟まっていました。「70円」が「200円」に訂正されています。

1970年代の物価高騰によって、観覧券も約3倍になったのですね。意図せずに保管されていたわけですが、結果的に時代認識の貴重な参考になるから、面白いなぁと思いました。
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