北野勇作 著
高橋洋監督の映画「恐怖」のノベライズらしい。
全然怖くない。っていうか、表紙がすべてを物語る。
わっという画像を出してキャーっと言わせる怖さを求めているのだろうな。
だから文章で読んでも怖くも面白くもないよっていう。
そうなのだ、結論からいうと残念。
古い人体実験の記録フィルムを見た女性医師が、脳手術を伴う実験にとりつかれ、
自分の娘たちまでもそこに巻き込んでいく。
脳内で起こっている事象なのか、脳手術の影響で見る幻なのか、現実とうつつの
狭間の中で起こる事件。というと、材料はなかなか面白そうに思えたのだが。
ぶちぶちと切れる文章がこのシュールな内容とあいまって、とてつもなくカオス。
たぶんこの文、ほかの内容だとスパイスが効いていいと思うんだけど。
シュールさも嫌いじゃないんだけど。
内容と文体と構成がミスマッチなのかなあ。
期待しただけに残念だった。いや勝手にしたんだけど。
しっかりした構成と豊富な知識に裏付けされたような作品が好きなので、
私には合わなかったのかも。
最後のほうは我慢大会になってしまった。辛口ですみません。
高橋洋監督の映画「恐怖」のノベライズらしい。
全然怖くない。っていうか、表紙がすべてを物語る。
わっという画像を出してキャーっと言わせる怖さを求めているのだろうな。
だから文章で読んでも怖くも面白くもないよっていう。
そうなのだ、結論からいうと残念。
古い人体実験の記録フィルムを見た女性医師が、脳手術を伴う実験にとりつかれ、
自分の娘たちまでもそこに巻き込んでいく。
脳内で起こっている事象なのか、脳手術の影響で見る幻なのか、現実とうつつの
狭間の中で起こる事件。というと、材料はなかなか面白そうに思えたのだが。
ぶちぶちと切れる文章がこのシュールな内容とあいまって、とてつもなくカオス。
たぶんこの文、ほかの内容だとスパイスが効いていいと思うんだけど。
シュールさも嫌いじゃないんだけど。
内容と文体と構成がミスマッチなのかなあ。
期待しただけに残念だった。いや勝手にしたんだけど。
しっかりした構成と豊富な知識に裏付けされたような作品が好きなので、
私には合わなかったのかも。
最後のほうは我慢大会になってしまった。辛口ですみません。
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