幽

メディアファクトリー

ダ・ヴィンチ増刊号　日本初怪談専門誌

やってしまったシリーズ。
表紙のお稲荷さんがすでに怖い。
今回の特集は「みちのく怪談」。中身充実でじんわり怖い。
というわけで今回もしっかり楽しみました。

「幽」の場合、怪談文学賞や実話の投稿があるのだが、これもかなり面白い。
淡々と語るのに、悲鳴を上げたくなるようなもの。
おどろおどろしくて、肝試しのような華やかさがあるもの。
どこかで聞いたことがあるようなのに、初めて読むもの。

怪談って深いなあ、と思う。

ところで怪談もホラーもミステリも大好きな私であるが、動画はダメだ。
映画はもちろんのこと、テレビもDVDも、動く状態のものを相手のペースで提示されるのは無理。
活字を追いながら自分のペースで情報を入れてこそ、怖さを楽しめる。