今一番愛読中なのは、池田晶子さん以外では、塩野七生さんの『ローマ人の物語』が挙げられます。新潮文庫で新刊が出版されるたびに買って読んでいます。単行本なら既にかなり先まで出版されているにもかかわらず、文庫の出版ペースに合わせて読んでいます。
内容がおもしろいのは、やはり塩野さんによる歴史上の人物やその政治の評価が的確だからでしょう。政治というのは、人間が行う以上、実はどの時代においても同じ様相を見せるものだということがよくわかります。
そして塩野さんの的確な評価力を今の政治に対して示しているのが、文芸春秋の塩野さんの連載です。毎月楽しみにして、立ち読みしています。
内容がおもしろいのは、やはり塩野さんによる歴史上の人物やその政治の評価が的確だからでしょう。政治というのは、人間が行う以上、実はどの時代においても同じ様相を見せるものだということがよくわかります。
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