12月28日の夕方、部屋にいたら、玄関が開く音がして、
子どもの声が聞こえてきた。
北海道から息子とともに孫二人がやってきた。
聞いていなかった。
部屋はさっそく、子どもたちの基地になった。
あるもの、みえないものを二人、それぞれ探検、探索。
オルゴールが鳴り、ラジカセが音楽を奏でる。
明け方、ぼくらの布団に潜り込んでくるものがあった。
孫だった。
「あったかーい」と寝ぼけていた。
朝ごはん、みんなで食べた。
息子は「ああ、こぼれるー」とか子どもに叫んでいる。
「親というより親バカじゃん」
翌日、長男一家がやってきた。
満1歳の赤ちゃんをめぐって、北の国から来た孫たちが
「こっから、出ちゃだめ」といいながら、座布団などで
バリケード。
赤ちゃんは、隙を見つけて、絶妙のタイミングで座布団を
椅子の下に落とす。
師走にも、こんなひとときがあるんだあ。
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