山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

中尾温泉~焼岳~西穂山荘~鍋平高原~中尾温泉周回

2013-10-26 | 2013山登り

山域山名:北アルプス・焼岳(岐阜県)
期  日:2013年10月14日(月)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:中尾温泉1150m(6:05)→中尾峠2100m(8:25/8:40)→焼岳北峰2444m(9:20/9:50)→焼岳小屋(10:35/10:55)→槍見台2250m(12:15/12:45)→西穂山荘2370m(13:30/13:50)→西穂高口2155m(14:25/15:10)=ロープウェー=白樺平1300m(15:25/15:40)→中尾温泉(15:50)

<天候:晴れのち時々曇り>

翌日は、焼岳飛騨側斜面の山スキー偵察も兼ねて、中尾温泉から焼岳へ。

Imgp6084_2


気分のいいブナ林。

Imgp6089_2


昨日、登った笠ヶ岳。左端がクリヤノ頭。

Imgp6093_2


落差45mの白水の滝。

Imgp6096_2


稜線下には神社があった。新穂高から信州に抜ける古道の名残。

Imgp6110_2


中尾峠からの焼岳。

Imgp6119_2


ここから見る笠ヶ岳は穴毛谷が大きい。

Imgp6118_2


まだ至る所で硫黄の煙を上げている。

Imgp6128_2


穂高連峰の奥に槍ヶ岳。思わず見とれてしまった。

Imgp6131_2


夏道は岩峰の基部をトラバースしていく。積雪時には要注意箇所。

Imgp6133_2


PEAKS表紙みたいな写真。右は北峰頂上。

Imgp6138_2


冬は大斜面となる下堀沢。

Imgp6140_2


山頂直下にもモクモク。

Imgp6141_2


山頂は大賑わい。

Imgp6143_2


南峰と火口湖

Imgp6150001


あまりにも人が多いには参ったが、山頂で大展望を満喫。

Imgp6144_2


朝方3000mラインにあった空気層も取れて、大気もクリアになった。

Imgp6168_2


窪地に立つ焼岳小屋。

Imgp6175_2


小屋は昔のまま。

Imgp6181_2


焼岳小屋も20年以上前に泊まった。

Imgp6186_2


1階が食堂、2階が寝室。中は薪ストーブを焚いて暖か。
昔11月に泊まった時は偏屈なオヤジが暖房もつけてくれず、まったくサービスなんて言葉がない小屋だったが、今は若い小屋番がちゃんと登山者をもてなしてくれている。

Imgp6184_2


水は有料。そのはずで、9月に雨が降らず、上高地か山頂の池まで水ボッカ!と話が出ていたとのこと。小屋にもいろんな苦労があるものだ。
ちなみに、北側に沢があるが、濁っていて飲水には適さないとのこと。

Imgp6182_2


これも年代物のスタンプ。いいね~。

Imgp6261_2_2


中尾温泉が箱庭のよう。

Imgp6190_2


霞沢岳と大正池。
大正池はほとんど土砂で埋まってしまった。

Imgp6191_2


西穂山荘までほとんど樹林帯の道だが、たまには穂高も見える。


Imgp6192_2


槍見台手前の池塘。

Imgp6194_2


上高地。梓川沿いに、帝国ホテル、上高地温泉ホテル、河童橋、明神まで見える。
あと数日で紅葉も見頃か。平年より少し早い。

Imgp6198_2


槍見台からの穂高。前年ながら槍は雲に隠れてしまった。

Imgp6203_2


ひっそりとたたづむ、きぬがさの池。
焼岳小屋からすれ違ったのはたった1人のみ。大賑わいの穂高、焼岳、上高地の隣りなのに、エアーポケットのような場所だ。

Imgp6204_2


上高地への分岐からチラホラ登山者が行き交う。
ヘルメットをかぶっているのは、奥穂からの縦走組か。それにしても、若者が意外と多い。装備もウェアもばっちりと決めている。やっぱりPEAKSの影響か。
たくさん登山者が休んでいた西穂山荘。

Imgp6208_2


案内の看板も3か国語。

Imgp6209_2


西穂山荘のスタンプ。

Imgp6263_2


喧噪の西穂山荘をあとにロープウェー駅まで駆け下る。
ここもすごい人。

Imgp6211_2


これが列の中間部。まるでディズニーランド状態。30分以上待ちでした。

Imgp6212_2


紅葉はロープウェー下が見頃でした。

Imgp6220_2


北アルプス大橋と錫杖岳。

Imgp6239_2


今日もチャリで颯爽と。もう病み付きになりそう。

Imgp6234_2


これまで未トレースだった焼岳小屋から西穂山荘まで歩いたので、これで、日本海親不知海岸から焼岳の中ノ湯まで、北アルプスの縦走ルートが全部つながった。
やったね!

下山後は中尾温泉へ。焼の湯旅館露天風呂からの錫杖岳。

Imgp6246_2


月と焼岳。

Imgp6248_2


急いで帰っても高速は大渋滞。ここはのんびりと夕飯を食べよう。
中尾温泉にある唯一の食堂穂高屋へ。

Imgp6259_2


飛騨牛の牛丼。(これに半熟の温泉卵が付く)

Imgp6256_2


コーヒー付きで1000円。旨くて安い。

Imgp6258_2


今は名古屋出身の女性が経営していて、先代から付き合いのある友人の女性が手伝いに来ていた。(何と鴻巣の方)
中尾温泉の話や冬の情報などたくさん話を聞かせてもらいました。
新穂高に来た時には、必ず寄りますよ~。

帰る頃には渋滞もすっかり解消して順調でした。
2日間だったが、紅葉と温泉と地元の人と語らい、楽しいひとときでした。


201310bmp_2


コメントを投稿