日 程:2013年7月26日(金)
山域山名:東大雪・石狩岳
行 程:糠平温泉(6:00)=石狩岳シュナイダーコース登山口800m(9:40)→1126m標高点(10:35/10:45)→1580m(11:50/12:05)→稜線1770m(12:30/12:40)→石狩岳1966m(13:05/13:45)→稜線1770m(14:00)→1580m(14:25/14:30)→1126m(15:15/15:25)→登山口(16:10)=幌加温泉鹿の谷(17:00/18:10)=芽室町(20:00/21:00)=道東自動車道&道央自動車道=豊浦町(24:30)
<天候:曇り>
昨日からの雨が朝方まで強く降り続いた。天気予報も道東知床地方を除いて雨か曇りとよくない。幌尻岳登山は完全に消滅だ。気を取り直して、糠平温泉から近い名山、石狩岳に行くことにする。
そう、今年はニペソツの標高と同じ年。一昨年に登ったが、道内の岳人が一番素晴らしいというこの勇姿を見ることはできなかった。またいつか登らなければならない。
朝食もたっぷり。文句なしの宿だった。
石狩岳登山口は予想に反して先行パーティがひとつあるのみ。名山でも百名山でなければ、どこもこんなものなのだろう。
倒木をつたって二十一ノ沢を渡渉。
1986年で25周年だから、登山道開通は1961年。
エアリアマップの実線ルートでも、こんな藪漕ぎもある。
急登プラス上部は岩場と、変化に富んだシュナイダーコース。
ゴゼンタチバナ。
1600mを越えたら雲海の上に出て、急峻な石狩岳東面が眺められた。
稜線の道標。
堂々とした石狩岳。
高根ヶ原と奥は旭岳。
コマクサ。
石狩岳稜線から振り返れば音更山も格好いい。この山域は山スキーパラダイスに違いない。
稜線歩きは楽しい。
ユニ石狩岳を中心とした山々。
石狩岳山頂。
小石狩岳を越えてさらに行けば、沼ノ平までは7時間。
沼の平の左奥には、かすかにトムラウシ山が見える。
今日は南斜面から雲が沸いていた。
下山後は、秘湯の幌加温泉へ。昔は食事も出したが、今は素泊まりのみ。
耳の遠いおばちゃんが守っている。
いい雰囲気の湯船が並ぶ。お湯はお決まりの熱め。
露天に入ろうと内湯から出てみたら、鹿が2頭!! ‘鹿の谷’の名前どおり。
まったり~~。
十勝に向かう途中にある旧国鉄士幌線の廃線跡。
三の沢アーチ。最近は廃線跡が鉄道遺産として人気がある。
橋の向こうの糠平湖ダムで沈んだタウシュベツ橋はぜひ見てみたい。
山道を降りたら上士幌町名物10㎞を越える直線道路を走って、帯広の西にある芽室町へ向かう。
十勝名物の豚丼を食べに、‘あかずきん’へ。
奮発して上豚丼を注文。旨かった~。
芽室町はスイートコーン生産量が日本一らしい。コーン炒飯も食べたかった。
満腹になったあとは、近くのスーパーでクラシックロング缶をお土産に買う。
芽室ICから高速に乗って、目指すは遙か彼方の羊蹄山。苫小牧で豪雨にあったが、なんとか夜中に洞爺湖ICに着いた。とようら道の駅でテントを張って仮眠。
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