山域山名:赤城山・地蔵岳(群馬県)
期 日:2021年2月6日(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:赤城山第一スキー場1360m(11:05)→地蔵岳1673m(12:10/12:40)~赤城山第一スキー場(13:05)
<天候:快晴>
今冬初めて週末と快晴が重なった一日、あいにく所用で国境稜線まで行けず。
そこで赤城山ライブカメラを見る限りでは、地蔵岳北斜面にはちゃんと雪は付いていそう雰囲気。
ダメもとだが赤城山で山スキーが履ければ御の字ととりあえず大沼湖畔に向かった。
地蔵岳北面にある赤城山ファミリースキー場には雪がしっかり付いていた。
売りの「日本一小さいスキー場」看板も健在(笑)
実は赤城山は日本のスキー史に歴史を刻む由緒あるスキー場なのだ。
ビジターセンターのパネルにはこんな紹介と写真が展示してある。
コルチナオリンピック銀メダリスト猪谷千春氏の父、六合雄氏が昭和3年にジャンプ台を作り日本初のジャンプ国際大会を開催。
昭和12年に日本初のスキー学校開校。
写真は地蔵岳北面尾根に作られたジャンプ台とたくさんのスキー客、大きなホテル、それに黒檜山に積雪も格段に多い。
本棚にあった昔の旅行ガイド、日本地図の昭和33年発行のレクレーション地図帖。
山頂一帯は12月から3月末頃迄一米内外の積雪があり雪質が良好なので大洞を中心として随所にスキー場ができ、湖畔の宿には貸スキー、乾燥場もある。と書かれている。
1984年skier付録。
ガンガン滑りたいという人におすすめなのが、最大斜度40度、全長が2㎞もある地蔵岳南面コース。
昔の赤城山は東京からだと湯沢や草津より近く、ゲレンデスキーの草分けで今では想像できないほどの豊富な積雪と当時ではあまりなかったロープウエーを駆使した山岳スキーのメッカだった。
令和の今は群馬県民随一のソリゲレンデでしょう。
ゲレンデの圧雪は雪上車がないのでモービルでやっているらしい。
一応、貸しスキーもやっている。
そんな歴史に思いを馳せながら登ろう。
今はまったく使われていないロープトウだが、中学校2年生のスキー林間学校で運んでもらった。なつかしい。
スイスのBORER社製。ネットで調べたら、今でもリフトを作っている。
ゲレンデ最上部。
昔の赤城平駅。ここまでリフトが架かっていてロープウェーに乗り換えていた。
2017年の時は尾根を登ったが、今日は雪が少ないのでこのまま直登。
見た目はいいが、ザラメクラスト踏み抜き+クマザサ(すぐ土)とパワーがいる。
覚満淵。
長七郎山と小沼。
雪も増えてきた。
ロープウェー山頂駅地蔵岳展望台跡。
地蔵岳山頂。
黒檜山の雪はホント少ない。大沼はわかさぎ釣りのテントがたくさん。
絶好の国境稜線が眩しい。
では滑降へ。今日は雪が少ないので八丁峠ダウンヒルに向かわず、ロープウェー斜面下を滑る。
表現が難しい雪質。。ただ言えるのはガリンコ号ばりのパワーがないととてもスキーにならない。
ゲレンデまで降りた。
子供達は楽しそうだ。
雪山はコロナとは無縁。
駐車場はなんと満車でした。
チャンスがあればまた来よう。
期 日:2021年2月6日(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:赤城山第一スキー場1360m(11:05)→地蔵岳1673m(12:10/12:40)~赤城山第一スキー場(13:05)
<天候:快晴>
今冬初めて週末と快晴が重なった一日、あいにく所用で国境稜線まで行けず。
そこで赤城山ライブカメラを見る限りでは、地蔵岳北斜面にはちゃんと雪は付いていそう雰囲気。
ダメもとだが赤城山で山スキーが履ければ御の字ととりあえず大沼湖畔に向かった。
地蔵岳北面にある赤城山ファミリースキー場には雪がしっかり付いていた。
売りの「日本一小さいスキー場」看板も健在(笑)
実は赤城山は日本のスキー史に歴史を刻む由緒あるスキー場なのだ。
ビジターセンターのパネルにはこんな紹介と写真が展示してある。
コルチナオリンピック銀メダリスト猪谷千春氏の父、六合雄氏が昭和3年にジャンプ台を作り日本初のジャンプ国際大会を開催。
昭和12年に日本初のスキー学校開校。
写真は地蔵岳北面尾根に作られたジャンプ台とたくさんのスキー客、大きなホテル、それに黒檜山に積雪も格段に多い。
本棚にあった昔の旅行ガイド、日本地図の昭和33年発行のレクレーション地図帖。
山頂一帯は12月から3月末頃迄一米内外の積雪があり雪質が良好なので大洞を中心として随所にスキー場ができ、湖畔の宿には貸スキー、乾燥場もある。と書かれている。
1984年skier付録。
ガンガン滑りたいという人におすすめなのが、最大斜度40度、全長が2㎞もある地蔵岳南面コース。
昔の赤城山は東京からだと湯沢や草津より近く、ゲレンデスキーの草分けで今では想像できないほどの豊富な積雪と当時ではあまりなかったロープウエーを駆使した山岳スキーのメッカだった。
令和の今は群馬県民随一のソリゲレンデでしょう。
ゲレンデの圧雪は雪上車がないのでモービルでやっているらしい。
一応、貸しスキーもやっている。
そんな歴史に思いを馳せながら登ろう。
今はまったく使われていないロープトウだが、中学校2年生のスキー林間学校で運んでもらった。なつかしい。
スイスのBORER社製。ネットで調べたら、今でもリフトを作っている。
ゲレンデ最上部。
昔の赤城平駅。ここまでリフトが架かっていてロープウェーに乗り換えていた。
2017年の時は尾根を登ったが、今日は雪が少ないのでこのまま直登。
見た目はいいが、ザラメクラスト踏み抜き+クマザサ(すぐ土)とパワーがいる。
覚満淵。
長七郎山と小沼。
雪も増えてきた。
ロープウェー山頂駅地蔵岳展望台跡。
地蔵岳山頂。
黒檜山の雪はホント少ない。大沼はわかさぎ釣りのテントがたくさん。
絶好の国境稜線が眩しい。
では滑降へ。今日は雪が少ないので八丁峠ダウンヒルに向かわず、ロープウェー斜面下を滑る。
表現が難しい雪質。。ただ言えるのはガリンコ号ばりのパワーがないととてもスキーにならない。
ゲレンデまで降りた。
子供達は楽しそうだ。
雪山はコロナとは無縁。
駐車場はなんと満車でした。
チャンスがあればまた来よう。