山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

尾瀬白尾山

2015-12-29 | 2015-16山スキー
山域山名:尾瀬・白尾山(群馬県)
期  日:2015年12月27日(日)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい、らがー
行動記録:戸倉スキー場1100m(7:30)→富士見下(8:20)→田代原(9:15/9:35)→富士見山荘1860m(11:05/11:20)→電波塔(12:00)→白尾山2003m(12:30/12:50)→電波塔(13:10/13:35)~富士見山荘(13:45)~田代原(14:15/14:30)~戸倉スキー場(14:50)
<天候:雪>

年末になっても相変わらず気温が高く、近年希にみる少雪の12月となったが、やっと本格的な寒気が南下してきた。
森林限界上は猛吹雪で、こういう天候の時はブナ林パウダーを滑りに行くのだが、今年は上越国境の樹林帯でも十分な雪が積もっていない。

尾瀬エリアの積雪計をみると、富士見下で10センチ、鳩待峠で20センチとこちらも惨憺たる状況だが、「夜半からまとまった雪が降る」との降雪予報に期待して、雪があれば使える林道が稜線まで延びている尾瀬アヤメ平周辺をターゲットに戸倉へ向かった。


戸倉スキー場も悲惨な状況。スキー場関係者も異常な暖冬だと、諦めの嘆き節。
一般営業前の時間は地元スキークラブのポール練習をしていた。




気温-2℃。アスファルト上に新雪が3センチ。ゲレンデを通り過ぎた林道からシールを履く。




硫黄沢に架かる橋。




昨シーズン1月にこの場所から荷鞍山に取り付いた。たった1週間違いだが、季節が1ヶ月遅れている感じ。




富士見下。ここで新雪10センチ。




少し先にあるゲート。昨日までならここまで車で入れた?




スノーモービルの取り締まりは厳しくやってもらいたい。




大行山に取り付く場所も笹藪。




林道ラッセル。




どんどん新雪が増えてきた。




富士見山荘へ。







富士見峠。新雪は30センチを越えた。積雪は50センチほどだが例年の半分以下。




峠からこの先の電波塔まで作業林道が延びている。




雪はしんしんと降り続く。気温-9℃。冬らしい寒さがやってきた。




電波塔。




林道は終わり、広い稜線を行く。




白尾山山頂はもうひとつ先のピーク。まだ遠い。




ラッセルも膝下。




白尾山山頂へ着きました。戸倉から約11キロ。ロングラッセルでした。お疲れさま。







荷鞍山に登ってから、次は厳冬期にこの白尾山に立ちたかった。少雪ならではの楽しみ方。




細かいアップダウンがある電波塔までシールで戻る。




パウダー林道ダウンヒル開始!顔が冷たい。




お絵かき。




登りは5時間かかったが、下りは1時間で戸倉へ。スキー林間学校で大賑わい?




気温は-5℃と朝より気温が下がっていた。スノーマシンフル稼働。




少雪と強い冬型の今日の条件では上出来の山行でした。