山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

有明山

2013-07-02 | 2013山登り

山域山名:北アルプス・有明山(長野県)
期  日:2013年6月30日(日)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい、Kino
行動記録:北本(3:45)=中房温泉1400m(7:15/7:40)→1840m(8:35/8:50)→2000m(9:25/9:40)→有明山・北岳(10:10)→2268m三角点(10:15)→中岳(10:20)→南岳往復→中岳(11:20)→1840m(12:35・12:45)→中房温泉(13:25)
<天候;曇り>

 山スキーシーズンが終わり、夏山に向けてトレーニングを兼ねて、中房温泉から有明山の裏参道を登ってきました。

燕岳登山口でもある中房温泉第3駐車場から登り始める。

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第2駐車場からの登山道と三段の滝への十字路の道標。登路は裏参道へ。

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いきなりのハシゴ。

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急登、急登、ちょっと巻き気味を挟んでまた急登。
こんなに急傾斜がひたすら続く登山道は、おそらく他にないかも。

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樹林の雰囲気は北八ヶ岳と似ている。

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鎖場も数カ所あり。

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登る斜面を見上げる。

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シャクナゲの花はほとんど散っていた。(わずかに残った花びらです)

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山頂稜線?

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わずかに平になった右側に登山道が付いている。

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登り一辺倒でなく、こんなアップダウンも結構あって山頂が遠い。

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樹が倒れて(真ん中の樹と、右側の斜めの樹)、他に樹に寄っかかっている。

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真ん中の樹の下はこんな感じ…で、ぶら下がっていた。

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こんな標識がたくさんあって、道はよく整備されている。

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イワカガミがたくさん咲いていた。

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北岳山頂の祠。

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登りではまったく人はいなかったが、山頂で初めて他の登山者と出会う。
ぴっかぴかの鳥居は、

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避雷針を兼ねていた。安曇野から一気に迫り上がる有明山は、雷のメッカなのだろう。

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三角点は北岳と中岳の間にあった。

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安曇野から見上げると平らに見える山頂稜線。その場所に立っていると思うと楽しい。

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中岳山頂。あいにく霧で視界はなかった。

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南岳山頂。

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北岳山頂から下山開始。

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中房温泉へ戻る。

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中房温泉有明荘で、ひと風呂浴びる。

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下山後は麓にある有明山神社の本殿へ。

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その前に、入口にある蕎麦処くるまやへ。午後4時なのにこの大混雑。

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ざる2人前(987円)を注文。量も半端でなかった。

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満腹になって神社へ向かう。

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歴史ある山門。

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拝殿。

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今日は夏の大祓だった。

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茅の輪を三面くぐって神前へ進むのだそうだ。
拝殿の中では神事が執り行われていた。

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天狗と人間が絵が彫られた額と、三方の上に徳利。

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昔は、この神社から表参道を上って有明山山頂まで登っていたのだろう。
信仰のためとはいえ、昔の人はすごい。

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安曇野から有明山を見上げる。
次は表参道を巡って山頂から安曇野を眺めてみたい。

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冬の有明山。まさしく信濃富士の名にふさわしい名山だ。

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