山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

東谷山

2013-02-18 | 2012-13山スキー

山域山名:東谷山(新潟県)
期  日:2013年2月18日(月)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:二居・宿場の湯830m(7:55)→二居峠1010m(8:30/8:35)→東谷山1553m(10:05/10:45)~貝掛温泉710m(11:25)=二居

<天候:小雪>
午前から夕方にかけて暖気を伴った低気圧が通過するので、標高の低い山は雨になるので却下。降っても湿雪で、どんどん条件も悪くなっていくので、行動は午前のみ…なので、消去法で決めたのが東谷山。先週、AZ&Kino両氏が激パウだったし、土曜日に湯沢で新雪が40㎝も降ったので、北斜面なら何とか楽しめるだろう、と今年3回目の二居宿に向かった。

気温-3℃、予想どおり湿っぽい雪が降っているが、視界はまだ良好だ。

二居宿から北にある二居峠。

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宿場の湯の駐車場に車を駐めて出発。

鉄塔の尾根稜線を登って、一番奥が東谷山。

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旧三国街道の二居宿。

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大名などが宿泊した本陣として使われた富沢家。

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豪雪地帯の生活は大変だろう。

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旧街道の峠入り口。

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冬景色の杉植林。

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昨日のトレースがバッチリ残っているのでラッセルはなし。

ほぼ林道沿いに登って二居峠へ。

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東屋も埋まっている。

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現在の国道17号を見下ろす。

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東谷山の難所は雪庇脇の硬斜面トラバース。

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ロッカースキーは接地面が少なく、固い斜面のトラバース登行はしんどい。
1000mの峠から1350mまで延々と続く雪庇稜線。

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平標山も霞んでいるが見える。右がセンノ沢、左がユウガイヒト沢。

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稜線は南風が吹いている。雪温も上がって、雪質も微妙な感じだ。

ブナ林まで登れば山頂まで近い。

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東谷山山頂からの日白山。何度か歩いているが、結構遠い。

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北側の窪地で休んでいると、先ほどの二人が登ってきた。

話をしたら、
Kさん:「本庄から来ました」
みやぶ:「こちらは熊谷からで、熊トレです」
Kさん:「え?MURA先生の教え子です」
みやぶ:「え?自分も。」
Kさん:「KNKです」
みやぶ:「え?旦那さん?MYTです。」
Kさん:「K高山岳部OBの?」
みやぶ:「そうです~」
Kさn:「野地にはまだ行ってるの?」
みやぶ「え~行ってますよ、とよちーも、ふくせんぱいも」
ふたり:「そうそう、なつかしいね。インドも行ってるの。まだ行ってますよ」
ふたり:「こうやって、まだ山を登れるのは、MURA先生がいたから、同感同感」

と、いろいろ話しの花が咲いて、いっしょに貝掛温泉まで滑ることに。

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前日のシュプールがあったので、少し西側から北西面にエントリー。

重いパウダーだが、体を落と気味にしてターン。これも楽しい。

さすがKNKさん、華麗な滑り。

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パートナーのIYOさんはアグレッシブ!

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東谷山北西面は適度な斜面が続いて、まさしくスキーのための山ですね。

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標高が下がったら雨まじりになって、雪は腐ってグサグサ。全然スキーが滑らなくなった。
でも、トレースがあったから、すんなり国道へ。

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国道脇にかかる旧街道の橋を渡る。

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国道下をくぐるトンネル入口。

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出口はほとんど雪で埋まっている。

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やっと這い出る感じ。

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いや~楽しかったですね。

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すぐ下にあった旧国道17号線の残骸を発見。
「境橋」で旧道は昭和37年に廃止されたらしい。

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樹林を少し滑るとヘアピン下に出る。

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お疲れさまでした。

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このあと、二居まで送っていただきました。
ありがとうございました。

また、いっしょに激パウを滑りましょう!!



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