美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

勇気を出した人を応援したい

2022年10月21日 07時36分22秒 | 日記、その他

いったい何なのかと思う旧統一教会の記者会見、島岡美延です。声が大きく、ひたすら正当性を主張する人に密室で説得されたらと考えるだけで怖い。声を上げる二世信者、被害家族の主張を驚きの手法で否定する教団が改革って?

昨日は東京高裁で注目の判決がありました。ツイッター上の中傷投稿に「いいね」を押されて名誉感情を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、杉田水脈衆院議員に220万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決。伊藤氏に対する他の言動を踏まえ、杉田氏の「いいね」を侮辱行為と判断し、請求を棄却した一審から一転、杉田氏に55万円の支払いを命じました。

伊藤詩織さんが、本当は思い出すのも辛い自分の性被害について実名で戦い始めてから、社会は少しずつ動いてきました。先日は、性被害を実名で訴えた元自衛官の五ノ井里奈さんが求めていた、加害者4名からの謝罪がありました。

性加害や無責任な中傷で得られるものなんて何もないはず。

 

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記憶を失った女性の優しい夫は

2022年10月20日 07時22分45秒 | 姿勢&見た目

今国会の行方から目が離せず、島岡美延です。前日の法解釈を変更する首相に驚きましたが、世の中がいい方向に進むきっかけにしてほしい。周りが忖度し続け、大臣らの答弁が変わり、公文書は改ざんされ、職務に忠実な公務員が命を絶つ、そんな国会の崩壊を繰り返してはいけないので。

行動にはすべて理由がある。この謎、解けますか。映画『君だけが知らない(28日公開)』をご紹介します。二転三転する構図で数々の傑作サスペンスを生み出してきた韓国映画、これもかなり刺激的。

事故にあい、記憶を失ったスジン(ソ・イェジ)は、献身的で優しい夫イ・ジフン(キム・ガンウ)のことも覚えていない。彼のサポートで徐々に日常を取り戻していくが、幻覚で〈未来〉が見えるようになるスジン。ある日、殺人現場が見えて、実際に死体が発見され、次第に精神が混乱していく。ついに、この人は本当に夫なのかと怪しむようになり・・・。

想像したより、さらに「先」がある緻密な物語の展開、もちろんネタバレ禁止!

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天の地の間で、決断するまで

2022年10月19日 07時23分22秒 | 姿勢&見た目

久しぶりに青空を見られそう、島岡美延です。秋晴れの日がほとんどない10月、北海道では早くも雪景色だったり、旅に行くなら服装にご用心。

彼女がたどり着くのは少し変わった町。映画『天間荘の三姉妹(28日公開)』をご紹介します。突然の事態、考える時間がほしいはず。

天涯孤独な小川たまえ(のん)は交通事故で脳死状態になり、「もう一度現世に戻って生きるか」「天へと旅立つか」を自らの魂の決断ができるまで、天空の町・三ツ瀬にある旅館・天間荘で過ごすことに。そこには初めて会う腹違いの二人の姉(門脇麦・大島優子)、その母(寺島しのぶ)が待っていた。家族の愛情や友情を知り、成長していく彼女だったが、三ツ瀬に住む人々のあまりに大きな秘密を告げられ、たまえは自らの決断を下すことに・・・。

人が生きていくってどういうことなのか。東日本大震災のあの日、突然、別れることになってしまった家族たち。天と地の間にこんな場所があったら、と考える物語。

 

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見えない人に「手話」を伝える

2022年10月18日 07時09分35秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

「質問権」の実効性に期待、島岡美延です。被害を訴える家族にテレビに出るなと言いに来る旧統一教会、怖いです。

東京五輪・パラリンピックから1年、特にパラリンピックは何を残したのか。見えない人の世界に、あらためて想像力を。映画『こころの通訳者たち(22日公開)』をご紹介します。なんと、見えない人に〈手話〉を伝えるという前人未到のチャレンジ。

生の演劇を耳の聴こえない人にも、と「舞台手話通訳」に挑んだ3人の記録。その映像を目の見えない人たちにも伝えたい、街の小さな映画館「シネマ・チュプキ・タバタ」に持ち込まれた相談。チュプキは言葉で映画を伝える「音声ガイド」のパイオニアで、日本で唯一のユニバーサルシアター(全作品に字幕と音声ガイド)。

チュプキ代表・平塚千穂子さんの情熱、聴こえない人と見えない人の対話から生まれる互いに知らなかったことへの気づき。いつしか言語を超え、障害のあるなしを超え、〈こころ〉を橋渡し、これぞ通訳。

 

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肉体の変化、精神の充実

2022年10月17日 07時44分37秒 | 姿勢&見た目

今季J2で18位のヴァンフォーレ甲府が天皇杯優勝、島岡美延です。甲府の42歳、山本選手がハンドでPKになるもキーパーが好セーブ、延長で決着せずPK戦の最後で山本選手が決めるって、漫画みたい。

昨日は東京バレエ団プリンシパル・上野水香の踊りに感動を覚えました。20代での主役を何度か見ているけど、恵まれた身体を生かし切る踊りは、40代となってさらなる輝き。昨年度の芸術選奨文部科学大臣賞受賞記念公演として来年2月に『上野水香オン・ステージ』が予定されていて、有名な『ボレロ』や『白鳥の湖』など、期待大!

バレエダンサーは技術が先行する20代、表現力が追いつく30代、バレエ団は40代の定年制が多いでしょうか。マイヤ・プリセツカヤ(1925-2015)は70歳を超えてなお『瀕死の白鳥』で世界の人々を魅了(BSプレミアム「プロファイラー」の再放送は今夜)。年齢を重ね、肉体と精神の充実を高めていくダンサー、これからも増えていってほしいです。

 

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東京バレエ団、ダンサーの人生が伝わる舞台

2022年10月16日 07時19分05秒 | 日記、その他

鉄道は開業150年、私のブログは開設15年、島岡美延です。毎日450字の記事をお読み下さり、ありがとうございます。記事が一つずつ増えていくように、一日一日の積み重ねで出来ていく人生。これからも世の中を見つめつつ、自分のできる範囲で発信を続けていく決意です!

日々の積み重ねの成果を観客の前で披露する喜び。ダンサーの表現には各人の、まさに人生が詰まっています。東京バレエ団『ラ・バヤデール』の舞台で痛感しました。本日最終日(チケットほぼ完売)は初日も主演した上野水香の舞姫ニキヤ、楽しみです。

14日昼公演は学生団体中心の客席で、初めてバレエを観る人も多かったろうけど、ソロダンサーの踊りはもちろん、一糸乱れぬ群舞に大喝采。東京バレエ団、さすがの「影の王国」でした。恋人ソロルが王女ガムザッティと婚約し、陰謀で命を落とすニキヤ。魂となって二人の結婚式に現れたニキヤは、とドラマチックな物語。

セリフがなくても痛いほど伝わる心情、バレエ、観てみませんか。

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この秋、何にお金を使いますか

2022年10月15日 07時24分27秒 | 日記、その他

約32年ぶりの円安水準148円台へ、島岡美延です。3週間ほど前の為替介入は何だったのか。ガス代の負担軽減策も導入へ、将来へのつけはさらに膨らみそうで、国のお金は大丈夫?

さて、今月の姿勢テーマ『節約する優先順位を考える』を実践していますか? スポーツクラブや習い事の月謝なども値上げ傾向、そこで「やめる」と考えるか、「行かないともったいない」と考えるか。

「人間は食べたものでできている」と言いますが、「人生はお金の使い方で変わる」のでは。様々な品目の値上げに敏感になっている今こそ、自分に本当に必要なものを選ぶことを考えるいい機会です。

全国旅行支援、イベント割、東京都は「GoToイート(懐かしい?)」を2年ぶりに再開へ。コロナ禍で減った支出(使わなかったお金)があるなら、そろそろ使いましょう。私は「生の舞台に触れる」機会を増やしたり、美術館への支出を増やす秋にしたいです。レッスン代の値上げには「より集中して取り組む」ことを意識して頑張ります。

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2049年、子どもたちの夏

2022年10月14日 07時21分21秒 | 姿勢&見た目

観光バスが横転した死傷事故にショック、島岡美延です。コロナ禍の前は、よく利用していたバスツアー・・・。今は行くなら鉄道(隣接県まで)、今日10月14日は日本で鉄道が開業して150年。リニアができたら、旅の楽しみは?

あと四半世紀ほどの未来、想像できますか。映画『ぼくらのよあけ(21日公開)』をご紹介します。今井哲也氏の傑作SFジュブナイル漫画がアニメーションに。主人公の男子の声は杉咲花。

2049年夏、阿佐ヶ谷団地の小4・沢渡悠真は、まもなく地球に大接近する彗星に夢中。そんな時、沢渡家のAI搭載型家庭用オートボット・ナナコが、未知の存在にハッキングされる。「二月の黎明号」と名乗る宇宙からきたその存在は、2022年に地球に降下した際、大気圏突入のトラブルで故障。なんと、団地の1棟に〈擬態〉して休眠していたのだ。「宇宙に帰る」のを手伝う悠真たち、その夏、極秘ミッションが始まった・・・!

〈団地〉で子どもたちの声が響く未来。続いていますように。

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90年代、音楽シーンを変えたのは

2022年10月13日 07時20分13秒 | 姿勢&見た目

本当にお得か見極めが必要、島岡美延です。旅行支援、ホテル代が事前に値上げ? 

世界を変えた人物の生き方は破天荒すぎ。映画『クリエイション・ストーリーズ(21日公開)』をご紹介します。90年代にロックシーンを席巻した「ブリット・ポップ」。オアシス、プライマル・スクリームらを見出し、人気バンドを次々世に送り出した世界No.1インディ・レーベル、クリエイション・レコーズ。創設者で自らを〈ポップの大統領〉と呼んだアラン・マッギーの物語を『トレインスポッティング』のダニー・ボイル製作総指揮で映画化。

スコットランド生まれのアラン(ユエン・ブレムナー)は、ロックスターを夢見るも保守的な父親と対立。地元の友人とロンドンに出て、クリエイション・レコーズを設立。出たとこまかせの運営はトラブルだらけでも、宣伝の才能でレーベルはイギリスを代表する存在に。しかし、運営の重圧や家庭問題から精神的に追い詰められ・・・。

音楽業界の革命児が、成功と破滅の先に見たものは。

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動かなくなったAIロボットは

2022年10月12日 07時42分16秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

2019年の台風19号から3年、島岡美延です。10月12日、日本列島各地で河川の氾濫、多摩川周辺でも浸水被害が起き、川崎市市民ミュージアムの収蔵庫が水没(現在休館中)。タワーマンションでは長期停電。

災害による被害、様々な困難、未来の人間はどんな対応策を取っている? 映画『アフター・ヤン(21日公開)』をご紹介します。テーマ曲は坂本龍一、遠くない未来、AIロボットがベビーシッターをする時代の物語。

AIロボットのヤンは、ある一家のもとで養女のミカとともに慎ましくも幸せな日々を送っていた。ある日、ヤンは突然の故障で動かなくなってしまう。父親のジェイク(コリン・ファレル)はふさぎ込む娘のため、ヤンの修理を模索するが、その過程でヤンが撮りためた断片的な記憶映像を発見する。そこには家族に向けられたまなざしと、ある秘密が隠されていた・・・。

人間と同じ姿のAIやクローンがいる世界。人間とは、命とは。

 

 

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