美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

やっと会えた“縄文のビーナス”

2021年10月21日 07時28分02秒 | 日記、その他

阿蘇山の噴火に驚き、島岡美延です。

政治日程に関係ない自然災害。太古の人々は、どれほど祈りを捧げたことか。

江戸東京博物館の特別展『縄文2021―東京に生きた縄文人―(12月5日まで)』に出かけました。上野の美術館などより正直、ゆったり。

最新研究では16000年前から、という縄文時代は1万年以上! 東京で出た土器、土偶、装身具、武器などの展示。

広い空間に再現された集落の様子。日当たりと水、食料の確保、移動しやすさって、現代人が不動産を探す条件と一緒。違うのは縄文の人々は、集落の真ん中にお墓。

「東京の縄文土偶100」には愛らしい数センチのも。この特別展、すべて撮影可能です。

最後に姿を現した、国宝「縄文のビーナス」。3年前のトーハクでは期間展示替えで会えなかった憧れのヒト。ふっくら、美しかった! 途中で「仮面の女神」に交代予定、お出かけの際はご確認を。

 

 

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冴えない女子高生、実は

2021年10月20日 07時23分52秒 | 姿勢&見た目

10代も20代もぜひ投票へ、島岡美延です。

「#わたしも投票します」の動画が話題。「もう投票行った?」という会話が当たり前になりますように。

もっと行動した10代がこちら。

映画『ビルド・ア・ガール(22日公開)』をご紹介します。

『ブックスマート卒業前夜のパーティデビュー』のビーニー・フェルドスタインがまたも“イケてないけど才能ある”元気な女子を熱演。脚本のキャトリン・モランの半自伝的小説の映画化。

1993年、イギリス郊外に暮らす16歳のジョアンナ。底なしの想像力と文才はあれど学校ではパッとせず。そんな彼女が兄の勧めで大手音楽情報誌のライターに応募、単身でロンドンへ行き、仕事を手に入れる。

髪を赤く染め、ファッションも大胆に。辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”としてがむしゃらに挑戦する日々。

戦って、苦しんで、また前を向く10代にエール!

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“接種率”以上の投票率へ!

2021年10月19日 07時26分50秒 | 日記、その他

肌寒い本日、衆院選スタート、島岡美延です。

昨日のワクチン接種率、2回終了の人が67%。衆院選の投票率がこれを超えたら、未来が変わる兆し。

2017年衆院選の投票率は54%でした。10代は40%、20代が34%、30代が45%。

選挙権が「18歳以上」になって10代は興味を持ったけど、20代は3人に2人が棄権。それを繰り返しますか? もちろん、どの世代もぜひ投票へ。

ワクチン接種は、若い世代もじょじょに積極的になり、順次、進んでいます。コロナで苦しみたくない、すなわち、命を守りたいから。

ならば、選挙も同じ。どんな未来なら生きていけるか、命の問題です。

ワクチン接種よりずっと簡単! 選挙管理委員会から届く整理券を持って(なくても可能)予約なしで1回投票所に行くだけ。期日前投票なら、自分の都合に合わせられます。

「投票に行くのが当たり前」になる、それが民主主義を守ること。

 

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綿矢りさ原作、爆発寸前の恋心は

2021年10月18日 07時17分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

外の空気に身をすくめる朝、島岡美延です。

東京でもいきなり一桁の冷え込み、何を着る? 

いつもと違う電車で見た女子高生たちのスカートの長さは様々、パンツ姿も。“選べる制服”ですね。変わらないのは教室に飛び交う想い。

映画『ひらいて(22日公開)』をご紹介します。芥川賞作家・綿矢りさの原作。爆発しそうな恋心、想像を絶する行動、そんな10代を描写した26歳の首藤凛監督は“この映画を撮るために監督になった”そう。

木村愛(山田杏奈)は成績も良くモテる高3生。でも自分が想いを寄せる西村たとえ(作間龍斗)には振り向いてもらえない。ある日、彼の秘密の恋人が同級生の新藤美雪(芋生悠)だと知ってしまう。

歪んだ動機で美雪に近づく愛。何も知らず、友達が出来たと喜ぶ美雪。

三者面談、文化祭、受験などの合間に起きる“危うい出来事”。女子高生の心は忙しすぎ。

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グレタさん、15歳からの日々に密着

2021年10月17日 07時06分01秒 | 姿勢&見た目

朝より気温が下がりそう、島岡美延です。

10月に真夏日が多かった今年、日本のエネルギー政策はどこへ?

あなたの一票には力があるのです。未成年でたった一人、行動した人も。

映画『グレタ  ひとりぼっちの挑戦(22日公開)』をご紹介します。若き環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん。

2018年8月、スウェーデンの国会議事堂前で、気候変動対策を呼びかけるため、一人で自作の看板を掲げて座り込み、通行人の質問に答えていく15歳の彼女にカメラは密着。

毎週のストライキ「Fridays For Future(未来のための金曜日)」は、数か月で世界に広がり、気候変動サミットのスピーチの“裏側”なども。

反感や偏見にさらされるグレタさん。欲しいのは賛同や理解じゃなく、一刻も早い具体的な行動だけ。

彼女の闘いの本質を知り、瀕死の地球を考えるドキュメンタリー。

 

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ブログを始めた2007年は・・・

2021年10月16日 07時16分28秒 | 日記、その他

このブログを開設して今日で14年、島岡美延です。

毎日450字「文字だけの記事」を読んで下さる皆様、ありがとうございます。あらためて2007年の出来事を振り返ってみます。

まず政治。安倍首相が突如退陣を表明したのが9月。“局面の打開”というも、持病の悪化と判明。

その夏、参院選で自民党は歴史的敗北、いわゆる「ねじれ国会」に。与党敗北の理由の一つが、年金記録ミス問題。4月に発覚し、未統合の5000万件を「来年3月までにすべて照合する」と言った安倍首相。

災害では7月に中越沖地震。この時、柏崎刈羽原発で様々なトラブルが発生。

その後、民主党政権が生まれ、東日本大震災、福島原発事故…。

なぜ今のような日本になってしまったのか。国民のいつ、どの時点の選択がこの結果なのか。

まもなく総選挙。どんな歴史が刻まれる?

 

 

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エスカレーター、歩かないで

2021年10月15日 07時43分44秒 | 姿勢&見た目

解散は大声でバンザーイ、島岡美延です。

劇場ではブラボー禁止、スポーツも声を出さずに応援、の新しい日常は「密な国会」では関係ない、特別な空間。

9人の党首討論、現首相の言葉はどんどん、前・元首相にそっくりに。先月の総裁選の言葉はどこへ?

安心安全って、言葉でいえば叶うものじゃないのは前総理が見せた通り。まずは身近な安全を。今月の姿勢テーマ『階段を使おう、エスカレーターなら立ち止まって』を実践していますか?

埼玉県では条例作りましたが、エスカレーターに乗っていると、右側も左側も追い越し車線か、というくらい、立ち止まらず歩く人が多いことをあらためて実感します。

鉄道会社は立ち止まるだけでなくベルトにつかまって、と呼びかけています。万が一、急停止があったらどんな事故になるか。

JRでは思いがけない停電が起きたばかり。まずは、エスカレーターで歩かない、を実践!

 

 

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急逝した佐々部清監督への手紙

2021年10月14日 07時17分33秒 | 姿勢&見た目

衆院、本日解散へ、島岡美延です。

公開中の映画『総理の夫』で女性初の総理大臣は第111代。この国の現実になるには…。

新作準備中の昨年3月31日、急逝した佐々部清監督。さっきまで元気だったのに…。その喪失感を埋めようとした人々の記録。

映画『歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3.11をたずねて(16日公開)』をご紹介します。

先日のラジオに野村展代監督が登場。佐々部監督の震災をテーマにした企画はその後、彼女のドキュメンタリーとして進行したこと、監督の思い出を語ってくれました。

『八重子のハミング』で主演、ラジオにも出てくれた升毅さんが、佐々部監督ゆかりの人を訪ね、岩手県陸前高田にある「漂流ポスト3.11」に“佐々部監督あての手紙”を届ける旅。

亡き人に書いた手紙に綴られる「生きていく強い言葉」。そのポストは今、震災被災者だけのものではなく…。

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熱いバレエの舞台、今夜も

2021年10月13日 07時18分58秒 | バレエ

肌寒い雨となっても舞台はアツい、島岡美延です。

緊急事態宣言解除、ワクチンも打ったし…。久しぶりにバレエ公演へ出かけました。高橋竜太プロデュースダンス公演『再炎』(練馬文化センター、今夜も19時開演)。

東京バレエ団に在籍していた6名のダンサーを中心に4演目。

女性ダンサーはトウシューズをはかないけれど、私の好きなクラシカルな要素もたっぷりある振付。演劇的構成、映像とのコラボなど、バレエを初めて見た人でも楽しめたのでは。

モーツァルトの人生を凝縮してユーモラスなバレエにした『Mr.Wolfgang』。女性ダンサーたちは音符の妖精で、モーツァルト自身が手を叩いて喜びそうな、音を一つ一つとらえた絶妙な振付。

私の先生も3作品で輝いていて、ダンサーの想いは間違いなく客席(半分に制限)を熱くしていました。コロナをすっかり忘れるくらい素敵な時間。やはり、ナマの舞台は最高、芸術の秋です!

 

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“主婦”の技術を教える学校

2021年10月12日 07時06分21秒 | 姿勢&見た目

昨日に比べ一気に秋の気温、島岡美延です。

今年の世界経済フォーラム公表のジェンダーギャップ指数ランキング、日本は120位。佳子さまもある挨拶の中で「残念」と表現されました。

12年連続1位の国、ご存知ですか?

映画『〈主婦〉の学校(16日公開)」をご紹介します。ジェンダー平等先進国、北欧アイスランドのドキュメンタリー。

1942年から続く家政学校「主婦の学校」は、良き主婦になるためではなく、自分のために行く学校。「いまを生きる」知恵と技術を教えます。

1990年代から男女共学で、調理、洗濯、掃除、裁縫、アイロンがけ、消火器の使い方…。衣服の修理や食品ロスなど、「サステイナブルなこと」を古くから教えていたよう。

寮生活の日々は若い学生たちに「丁寧に生活すること」を気づかせます。コロナ禍で「家で過ごす時間」に向き合った世界。今こそ必要な知恵!

 

 

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