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医療従事者のワクチン接種はなぜ遅い?

2021年04月16日 07時18分58秒 | 日記、その他
来週から神奈川県にもまん延防止等重点措置、島岡美延です。
3月21日まで飲食店は20時、現在は21時、20日から再び20時の時短、これで緊急事態宣言、解除後、まん延防止、その違いって…。
医療従事者470万人へのワクチン接種、2回受けた人は、なんと1割程度です。
この優先順位は、コロナ患者と接する仕事で、感染拡大を防ぐという明確な目的のため。
高齢者接種が始まる2か月後、または第4波までには、医療従事者の大半が接種を終えて、少しは安心して仕事が出来るはずでは?
「自分が未接種で高齢者の集団接種」に臨む医師の戸惑いは当然でしょう。
万が一の体調不良を考え、接種の予定を職場内でずらすそうですが、ここまで進まないのは、医療現場に余裕がなくて日程が組めない?
まさか、半数以上の医療従事者が拒絶しているとは考えにくいし。
「2か月かかって対象の1割」の分析なしに、今後のワクチン接種計画ができますか?
高齢者用を医療従事者向けに配分し直している自治体もあるとか。
医療崩壊が叫ばれる今、待ったなし。

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2 コメント

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医療従事者のワクチン ()
2021-04-16 09:58:31
医療従事者のワクチン接種が進んでいないのはさまざまな要因があるようです。

 ひとつは当人がワクチンに懐疑的で拒絶しているケースですが、まあこれは多数派まではいかないようです。
 二つ目は、ワクチンの配布と保管・使用期限のからむケース。実はこれが意外に大きな問題で、たとえば都市部ですと、コロナ患者を受け入れている大病院などを中心に配布するケースが多く、個人の開業医や中小の病院スタッフは大病院に行って接種してもらうことになりますが、これがなかなか進まない。開業医の先生たちは日中の営業もからむし、ワクチンは一度開けたら使い切らなければならず、使用期限は極端に短い・・・つまり、本気でやろうとしたら大病院に期日を決めて、集まってもらわないといけないという。
 いささか縄張り問題みたいな話ですが、個人の開業医中心の組織である医師会と大病院が仲がよくないケースも多かったりして、保健所も個別の調整まではなかなか進まないというのが実状のようです。
 一方で地方ですと、大病院までの物理的な距離もあり・・・と結果は同じ。
 他にもいくつか理由はありますが、進まない理由の大きいのはこちらの要素で、実質余っているところと全然足りないのが共存しているようです。

 国は地方自治体に丸投げですが、自治体ごとの実状に合わせて、集団接種をすすめるところと、個人も含めた病院での個別接種をすすめるところに分かれています。今後、医療従事者の接種が進まない理由が拡大していくことが予想されます。
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桂さまへ (島岡美延)
2021-04-17 08:35:25
何かお答えがいただけるのではないかと期待しておりました、いつもありがとうございます。
うーん、これでは医療従事者の接種、夏でも半数にいかなそうですね。
当面、未接種のお医者さんが懸念を抱えたまま、高齢者施設や集団接種会場で仕事をする、ということが続くのでしょう。
高齢者接種も「始まりました」けど、「対象のほとんどが終えました」のニュースはいつになるやら。
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