雨の朝、島岡美延です。
9月11日です。
2001年のアメリカ同時多発テロから干支が一巡り、東日本大震災からは、2年半がたちました。
昨夜は2020年の東京オリンピック招致を成功させたチームが凱旋帰国。
まだまだ高揚感に包まれていますが、かえって「進まない復興」が突きつけられ、苦しい生活を続ける人との「温度差」が広がることを懸念します。
先日のラジオで、奥田瑛二監督に電話でインタビューしました。
映画『今日子と修一の場合』が来月、公開されます。
大震災の日、それぞれに「人生の大きな出来事があった」女と男の物語。
震災のあと、被災地に向かった奥田氏は「とにかくカメラを回し、映画を作ること」こそが自分たちに出来ること、やるべきことと感じたそう。
私は「ラーメンを食べるシーン」が、繰り返し出てきたことを聞きました。
「麺類を食べる=すする、ということは、生きる力がないと出来ない」との監督の言葉に、ハッとしました。
映画やテレビが描く「あの日」の意味。詳しくは公開前にあらためて。
9月11日です。
2001年のアメリカ同時多発テロから干支が一巡り、東日本大震災からは、2年半がたちました。
昨夜は2020年の東京オリンピック招致を成功させたチームが凱旋帰国。
まだまだ高揚感に包まれていますが、かえって「進まない復興」が突きつけられ、苦しい生活を続ける人との「温度差」が広がることを懸念します。
先日のラジオで、奥田瑛二監督に電話でインタビューしました。
映画『今日子と修一の場合』が来月、公開されます。
大震災の日、それぞれに「人生の大きな出来事があった」女と男の物語。
震災のあと、被災地に向かった奥田氏は「とにかくカメラを回し、映画を作ること」こそが自分たちに出来ること、やるべきことと感じたそう。
私は「ラーメンを食べるシーン」が、繰り返し出てきたことを聞きました。
「麺類を食べる=すする、ということは、生きる力がないと出来ない」との監督の言葉に、ハッとしました。
映画やテレビが描く「あの日」の意味。詳しくは公開前にあらためて。
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