ツツジも開花する植込み、島岡美延です。GWに見頃のはずが、これもだいぶ早い春。
先日、障害者が多数派という架空の世界を体験しました。多くの人が「差別している意識」なく、何かを障害とみなし、排除していませんか?
韓国でベストセラーの『差別はたいてい悪意のない人がする』を読みました。著者キム・ジヘさんは韓国の大学教授(女性)。主に韓国の事象とアメリカの人種差別問題についての本。
「多数決の原則である議決方式で、多数派の利害関係によって下された決定は少数派の基本的人権までも侵害する場合がある」「既存の法律に何の疑問も抱かず服従するのは民主主義社会の市民にふさわしくない」「権力を持った人が使う〈嫌い〉は、個人の好みではなく権力そのもの」「言葉を発する側と受け取る側の権力関係が言葉の意味と結果を決定」「表現の自由はマジョリティとマイノリティで同じではない」
「差別する人々の主張に耳を傾けてきた」という韓国政府と国会。さて、日本の国会は?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます