データを消すのも復元するのも

夜中の雨は上がったよう、島岡美延です。
これから数日、また気温は高めに。
季節の気まぐれに、時々、咲く時期を間違える花がありますが、今年の秋に咲いた桜は、年を越す？
“データを廃棄した”とさえ繰り返せば、説明したことになる、とは子どもが考えてもヘンだ、と思うでしょう。
成績が悪かったテストを破って捨ててみても、“なかったこと”にはならないし。
“データ消去がされていなかった”ために明るみに出たのは、HDDの処理を請け負っていた会社の情報管理に対する意識の低さ。
情報廃棄のため存在する会社の正社員が、オークションに出品していたのは記憶媒体だけでも約3900個！
入社が3年前、出社が1000日としても、毎日せっせと複数個盗み続けなければ、という膨大な量です。
パート社員に行われた手荷物検査は、正社員にはなかったので盗み放題だったか…。
あれ、何かに似ていません？
“総理枠”などの特別扱いなら、招待に値する人物かどうかの調査もなく、やりたい放題。
データを消すのも、復元するのも、人間次第。