雨も降りそうな予報ですが、晴れた朝、島岡美延です。電車内で、立って咳き込んでいる男性がいました(雑誌で顔を覆ってはいたけど)。前に座っていた人が立って移動したり、隣に立つ人が少しずつ距離を取る様にしたり・・・。今や、マスクなく咳をする人へのプレッシャーはかなりなものです。
川崎市にある高校生二人が、アメリカからの帰国後に、新型インフルエンザに感染していました。私が違和感を覚えたのは、校長先生の記者会見。記者たちは「謝罪と責任」を語らせたかったのでしょうか。不祥事の会見と同様の映像を見た学校や企業が、過剰反応の方向にいきそうで気がかりです。女子高生が快方に向かっていて何よりですが、迷惑をかけて申し訳ない、と病床で語っているとのこと、どうか、自分を責めないで欲しいです。
「次々と」「とどまるところを知らない」「拡大の一途」「マスク売り切れ続出」といった表現を使いたがるマスコミ。冷静な声のトーンが求められる段階です。
川崎市にある高校生二人が、アメリカからの帰国後に、新型インフルエンザに感染していました。私が違和感を覚えたのは、校長先生の記者会見。記者たちは「謝罪と責任」を語らせたかったのでしょうか。不祥事の会見と同様の映像を見た学校や企業が、過剰反応の方向にいきそうで気がかりです。女子高生が快方に向かっていて何よりですが、迷惑をかけて申し訳ない、と病床で語っているとのこと、どうか、自分を責めないで欲しいです。
「次々と」「とどまるところを知らない」「拡大の一途」「マスク売り切れ続出」といった表現を使いたがるマスコミ。冷静な声のトーンが求められる段階です。
マスコミだけが悪いとは言いませんが、川崎の校長先生のコメント聞き、悲しくなりました。まして、罹患した女子高生が謝らなければならない空気そのものに激しく憤りを覚えます。
罹患したとたん、この国では加害者になるのかと。
冷静に・・・といいつつ、一番冷静でないのはマスコミと厚生労働省かと。
身近に保健所関係者がいるのですが、彼らも厚生労働省の勝手な指示の被害者になっているようです。
国民性の一言で片付けたくないですね。