美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

やはり、“非言語表現”あなどれず

2020年01月10日 07時09分20秒 | 姿勢&見た目
この時期に天気予報が当たりにくい、ということ自体が変な冬、島岡美延です。
ゴーン被告の記者会見については、いろんな見方ができるでしょう。
日本という国家の目を盗んで脱出したことはまぎれもない事実。
それを擁護するつもりはありませんが、“記者会見”という舞台を徹底的に演出したことは確か。
「非言語表現」について考えてみます。
例えば、日本の司法のありかたを訴えるにしても“手ぶり身ぶりを交え、自信ありげな表情、強い口調でまくした”ゴーン被告。
原稿を読み上げることなく、一番伝わる言語を自在に操って語りました。
もし、見た目がやつれ、言葉に力強さはなく、涙ながらに訴えたら? 
原稿にずっと目を落とし、すべて通訳を介して行われたら、伝わるメッセージはまた違うでしょう。
就活生でもプレゼンでも“何を語るかより、いかに語るか”という「非言語表現」のスキルを求められている時代。
ゴーン流のやり方をできる政治家、日本には…。
あ、“誰もが知りたい肝心なことは語らない”って会見は、いつも見ているかも。


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