雪は思ったほどではなく、ホッとしましたね、島岡美延です。昨日の「スカートの効用」に続いて、「歩く際の膝の使い方」について、もう少しご説明します。
できれば、鏡に正面の姿を映しながら歩いてみましょう。鏡を見ようとすれば、視線も上がり、上半身も猫背になっていないか確認できますね。
一歩前に出した脚は膝を伸ばして、かかとから着地。その前の足裏に体重を移しながら、後ろの脚を前に送り出すわけですが、この瞬間、女性は「両膝の内側を触れ合わせるように」するとエレガント。スカートの「一点」が前に押し出されるように見えます。左右の膝の間が開いていると、スカートが押し出される場所が「二ヶ所」に離れて、ややガサツな印象に。
男性の場合は、膝の間が「離れている」ほうが良いでしょう。ちなみに、歌舞伎の女形の場合、普段から「膝をつけて」歩くことも多いようです。
「膝の使い方」の違いは、男女の歩き方の違いの象徴でもあるのです。
できれば、鏡に正面の姿を映しながら歩いてみましょう。鏡を見ようとすれば、視線も上がり、上半身も猫背になっていないか確認できますね。
一歩前に出した脚は膝を伸ばして、かかとから着地。その前の足裏に体重を移しながら、後ろの脚を前に送り出すわけですが、この瞬間、女性は「両膝の内側を触れ合わせるように」するとエレガント。スカートの「一点」が前に押し出されるように見えます。左右の膝の間が開いていると、スカートが押し出される場所が「二ヶ所」に離れて、ややガサツな印象に。
男性の場合は、膝の間が「離れている」ほうが良いでしょう。ちなみに、歌舞伎の女形の場合、普段から「膝をつけて」歩くことも多いようです。
「膝の使い方」の違いは、男女の歩き方の違いの象徴でもあるのです。
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