一発勝負を乗り越える

開花がゆっくり進んでいますね、島岡美延です。今日の夜桜は冷えそうなので、ご注意を。
競泳の日本選手権が行われています。五輪代表になるには、決勝で派遣標準記録を突破して、各種目2人まで。
あと0.02秒足りないなんて、その伸ばした手のタッチの差！　
一発勝負の緊張感の中、最大の泳ぎをするには、当然、肉体の状態だけでなく、心の状態をいかに持っていくかが大切。
これほどの勝負の場を体験することは、ほとんどの人はないかもしれませんが、トップアスリートの言葉には参考にできることがたくさんありそう。
特に、代表の座をつかみ取った選手の多くが、挫折を経験し「悔しい時期があったからこそ今がある」と言っています。あるレベルに達してるからこそ感じる「悔しさ」。
「とりあえず」、「適当にやって楽しければ」という感覚とは対極にあって得られる大きな喜び。人生の中で感じてみたいものです。
「無理しない」のも生きる術だけど、「とことんやる」時期もあっていいもの。
あなたの「とことん」は何に向かってますか？