皇室にもSDGsの流れでしょうか、島岡美延です。
愛子さまの成人行事に際し、新しいティアラを作らず叔母の黒田清子さんのを借りるそう。こちらは100年以上街を見守ってきた妖精がいる物語。
映画『自宅警備員と家事妖精(20日公開)』をご紹介します。先日のラジオに藤本匠監督と主演の大沢真一郎さんが登場。函館港イルミナシオン映画祭2019でシナリオ大賞特別賞の潮喜久和氏の脚本、世界が引きこもった2020年を描きました。
函館の洋館に住む自称「自宅警備員」の古川稔(大沢)45歳。快調な引きこもり生活も5年、母が亡くなり、洋館の持ち主の叔父(流山児祥)から、売却するので出ていくよう通告される。期限は1か月。うろたえる稔の前に、洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(木竜麻生)が現れ、稔に洋館を買い取って守れと促し…。
藤本監督は、あえてイケメンの大沢さんを抜擢。函館の街も素敵。
で、下の孫娘には小生の母が自分のために作ったつるし雛を受け継ぎました。
我が家のささやかなSDGsです。
着物もつるし雛も、そうして受け継がれるって素敵ですね。知人のお嬢さんが母親(私の世代)の振袖で成人式という話を聞いたとき、いいなあと思いました。
もっとも「振袖はいらない」と言った私に、その手のエピソードはあまりないのですが・・・。