美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

井上荒野原作の韓国映画

2013年03月16日 06時39分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日、桜のつぼみがかなり膨らんでいました、島岡美延です。
1月末、映画『つやのよる』の行定勲監督にインタビューをしました。
「井上荒野さんは『できるだけ書かない』ことで、読者に想像させ、映画はそこを観客に示したい」と語ってくれた監督。
私が読んだ井上作品も、手を伸ばせば、ふっとかわされるような味わいでした。
そんな井上荒野の短編が原作の韓国映画『愛してる、愛してない(本日公開)』をご紹介します。
空港に向かう車の中。結婚5年目の夫婦。出張に行く妻。送っていく夫。
突然、妻が「私、出て行く」。夫は「わかった」と受け入れる。
数日後。彼は無言で妻の荷造りを手伝い、思い出のレストランに予約を入れ、コーヒーを淹れる。
荷造りの進まない妻は、これまでの二人の暮らしに想いをめぐらす。
そんな中、雨に濡れて迷い込んできた仔猫が、どこかに入りこんでしまう。
雨は激しくなり、仔猫は見つからない。
彼女はなかなか家から出て行くことができない・・・。
「ささいなこと」こそ、運命を決めるのかも。
コメント
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