冷え込んだ「文化の日」、島岡美延です。
昨夜はバレエ鑑賞。新国立劇場バレエでは、芸術監督、振付家デヴィッド・ビントレーの傑作『シルヴィア』を日本初演(本日まで)。
3組のキャストで、私が観たのは、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシパルの佐久間奈緒とツァオ・チー。
映画『小さな村の小さなダンサー』で中国出身の名ダンサー、リー・シンシン役を演じて、スクリーンに拍手したくなったのを思い出します。
『シルヴィア』は、『コッペリア』と同じレオ・ドリーブの音楽が美しい作品。
神話の世界の愛を描いた物語を、ビントレーは「愛を忘れた現代の伯爵夫婦」のプロローグから、女神ダイアナたちが登場する世界へと誘います。
ニンフの一人のシルヴィア(佐久間)と、さらわれた彼女を救い出すアミンタ(ツァオ・チー)のパドドゥ。
速い音楽でも空気を切り裂くような超絶ワザをいとも簡単に踊り続けていく二人。ブラボー!
衣装、セットも含め、小気味よさとユーモア、勇ましさすら漂う大人のバレエ。再演を期待します。
昨夜はバレエ鑑賞。新国立劇場バレエでは、芸術監督、振付家デヴィッド・ビントレーの傑作『シルヴィア』を日本初演(本日まで)。
3組のキャストで、私が観たのは、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシパルの佐久間奈緒とツァオ・チー。
映画『小さな村の小さなダンサー』で中国出身の名ダンサー、リー・シンシン役を演じて、スクリーンに拍手したくなったのを思い出します。
『シルヴィア』は、『コッペリア』と同じレオ・ドリーブの音楽が美しい作品。
神話の世界の愛を描いた物語を、ビントレーは「愛を忘れた現代の伯爵夫婦」のプロローグから、女神ダイアナたちが登場する世界へと誘います。
ニンフの一人のシルヴィア(佐久間)と、さらわれた彼女を救い出すアミンタ(ツァオ・チー)のパドドゥ。
速い音楽でも空気を切り裂くような超絶ワザをいとも簡単に踊り続けていく二人。ブラボー!
衣装、セットも含め、小気味よさとユーモア、勇ましさすら漂う大人のバレエ。再演を期待します。