美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

新国立劇場が担うもの

2010年11月03日 07時24分51秒 | バレエ
文化の日、少々思うことあり、島岡美延です。昨日、新国立劇場2010-11シーズン開幕のバレエを観てきました。開場して10年余り、国がバレエ、オペラ、演劇分野の人材を育てよう、という劇場です。
バレエの芸術監督は、牧阿佐美氏からデヴィッド・ビントレーに。これまでも彼の振付作品にワクワクさせられた私としては期待大。「おなじみではない」三つの作品が並びました。
上演100周年記念の「火の鳥」。川村真樹が鮮やかに空間を切り裂いていく感じ。同じ鳥でも白鳥とは、だいぶ表現が違います。
20世紀を代表する振付家バランシンの「シンフォニー・イン・C」。ビゼーの交響曲に乗って、白いチュチュ、全身黒(男性)のダンサーが高い技術を披露。第一楽章から第四楽章まで、別の主役級のペアと群舞、最後は全員登場で、装置はなくても贅沢な舞台!
最後はビントレーの「ペンギン・カフェ」。英国らしい洒落た「動物モノ」?、楽しさと風刺が効いていました。 
ただ、ロビーや配布物に予算削減の影も。文化・芸術は、この国にもっと必要です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする