動物園へ行ってみるゾウ。
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中央高速が集中工事だと気づいたのは、出かける直前だった。よりよもよって、集中工事のど真ん中を通過しないと、日野のお寺にお話に行けない。どうにか間に合った。2時半にお寺を失礼して、お寺の隣にある多摩動物公園へ。ここのところ、とにかく動物園へ行ってみたくて仕方なかったのだ。活発に動いていたのはトラだけだったけど、緑の中、いい時間だった。
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中央高速が集中工事だと気づいたのは、出かける直前だった。よりよもよって、集中工事のど真ん中を通過しないと、日野のお寺にお話に行けない。どうにか間に合った。2時半にお寺を失礼して、お寺の隣にある多摩動物公園へ。ここのところ、とにかく動物園へ行ってみたくて仕方なかったのだ。活発に動いていたのはトラだけだったけど、緑の中、いい時間だった。
マイブームの言葉である。「自分の歩いている道が、どこに向うのか、時々立ち止まって考えてみる」
ガムシャラに生きていく・・・つまり、どこに向うのか考えずに、今やりたいことだけをやって生きていくのは、・・・そろそろ卒業してもいいか、とも思う。これもまた、仏教の智恵だと思う。
一般の方にご詠歌をお伝えすくようになって27年。今日の密蔵院のご詠歌で大きな成果があった。
今まで、「3人の方が、まちがってやっています。ここはこうやってやりましょう」と、あえて名指しすることなく、ぼやかして間違いを指摘してきた。「人前で恥をかかされた」と逆恨みされるのが嫌だからである。
しかし、今晩言われた。
「習いに来ているのですから、誰がまちがっているのか遠慮なく言ってください。そうしないと、自分がまちがっていることに気づかないんです」
ありがたい言葉だ。どんな時でも、名指しで間違いを指摘していいものではないが、「習いに来ているのだから、間違いを指摘されればありがたいのです」という意識がある人たちの集まりの場合はOKなのだ。
「××さん。違ってますよ」--もちろん指はささないが、来週から、堂々と言わせていただこうと思う。でも、それで気分を害される方がいるようなら、また元へ戻そうと思う。わははは。
原稿を書こうとするも、なかなか進まず。こりゃ気分展開をしないと駄目だと深く感じた。だから、アポ無しで新潟のお寺まで行った。「ポスター大の紙に、お地蔵様と言葉を書いたものを二枚送ってほしい」と頼まれていた。二枚ぽっちを描くのではなく、6月になったら50枚くらい描きに行きますよと手紙を送っていた。で、丸一日空いた金曜日、日帰りで行ったのだ。
さすがに往復550キロの運転と6時間のお地蔵様描きで、帰宅したらバタンである。で、気分転換になったので、昨日は夕方まで原稿に向うが、やはりまだ頭の中がリセットできずに、行き詰まった。夜に行われる葛飾のご詠歌大会の慰労会に出て、ヘベのレケで帰宅。
今日は朝から家内と、国立能楽堂へ「狂言の会」を堪能。密蔵院と縁のある声優さんが出演していたからだ。
写真は5日の「子供向けの朗読会」の打ち上げ終了後の記念写真だ。
帰宅すると、息子二人が「今晩、映画の『聖 おにいさん』を観に行くけど、行く?」と聞かれた。原稿に向っても、にっちもさっちもいかないので、「行く!」と同行した。行き詰まってそれてみた脇道の三日間だった。楽しかった。
今日は「写仏の庭」。 筆を使って写しとるのは「如来喜菩薩」という仏さま。
「人の喜びをねたまずに、自分の喜びとする大きな心」をあらわす仏さま。嗚呼・・・。私はまだまだだ。
「子供のための朗読の会 」の休憩風景。
柏餅やお煎餅やジュースは、声優さんたちがお金を出し合って用意してくれたもの。テーブルを囲んで声優さんたちとお茶の時間は、和気あいあいです。
出演者のほとんどは、実際に子供が来ているのをしりませんでした。茶風林さんらしいドッキリだと思います。「子ども向けの話」を声優仲間に聞かせると思って素材を選んできたキャストは、かなりドキッとしたことでしょう。伊藤みきさん、この日のためにオリジナルを聞かせてくれた「新耳袋」の作家の木原浩勝さんも参加。
そして打ち上げは深夜まで及び・・・私は・・・あわわわわ。
今日は14時から『読経の庭』。太鼓叩いて、錫杖鳴らして、鈴を打ち鳴らしてお経を唱える忙しくも、じっくり仏さまと向かいあう会です。
・・・ということ で、今日は、苦労して描いた「言いたい放題地蔵」の後ろ姿。新刊の裏表紙に使ってくださいました。わざわざ自分で袈裟をつけて、それを家内に写真に撮ってもらった写真が元を元にして描きました。最初は合わせ鏡をつかって自分で撮ったんですけど、ぜんぜん参考になりませんでした。どははは。持つべきものは、バディであります。
明日は13時から幼児向けの朗読の会。15時からは児童向けの朗読の会。茶風林さん以外に、ビッグな方が少なくともお二人来てくれるという話が・・・。連絡を受けて「普通に入場料をいただける企画だね」と言いました。茶さんの人脈とそれに応える貫祿充分な方々に、温かい人情を感じます。
『三日間で、驚くほど心が晴れる本。悩みや迷いが消える「聞思修」の教え』。本屋さんに並ぶのは13日くらいからだそうです。
と宣伝しつつ、今日は一日中、庭に面した机で、次の本の下調べ。五月晴れの中、どこかのお店のテラスで下調べしたかったのだが、次男に聞いたら、近所にはそういうおしゃれなお店はないのだそうだ。わぎゃぎゃぎゃ。
『名探偵コナン』の目暮警部や、『ちびまる子ちゃん』の花沢君の声でお馴染みの茶風林さんとその仲間たち主催の、たのしい『朗読の会』。密蔵院で。無料。
5月5日(日・こどもの日) 幼児向け 13時から14時半くらい。 児童向け15時から16時半くらい。
声優さんや役者さんたち12人が来てくれて、それぞれ自分で選んだ素材の朗読の会。お誘いあわせの上どうぞ。
お申し込みは、電話か、FAXでどうぞ。
煙草の箱とほぼ同じ大きさの『YOU CAN』と書かれた箱が、副住職野パソコンのキーボードの横にあった。手にとって良く見てみると、なんと羊羹のパッケージだった。「へぇ面白いな」と思ってそのまま置いておいた。私がもらったものではないから、食べてしまって怒られるのは嫌だからである。
家内が住職室に入ってきた気配がしたが、そのまま原稿に向っていた。すると突然、後ろで笑い出した。
「あなた、これ。見てごらん! ユー・キャンだって。これってようかんのことだよ。あははははは」と30秒ほど笑い転げている。よど「羊羹」とYOU CANのアメリカ南部訛りの掛け合わせが:ツポにはまったらしい。見ていてこちらも愉快になった。このパッケージを作って、家内を笑わせてくれ、その旦那も幸せな思いにしてくれた湖月堂さんに、感謝である。
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