YOU CAN。

煙草の箱とほぼ同じ大きさの『YOU CAN』と書かれた箱が、副住職野パソコンのキーボードの横にあった。手にとって良く見てみると、なんと羊羹のパッケージだった。「へぇ面白いな」と思ってそのまま置いておいた。私がもらったものではないから、食べてしまって怒られるのは嫌だからである。

家内が住職室に入ってきた気配がしたが、そのまま原稿に向っていた。すると突然、後ろで笑い出した。

「あなた、これ。見てごらん! ユー・キャンだって。これってようかんのことだよ。あははははは」と30秒ほど笑い転げている。よど「羊羹」とYOU CANのアメリカ南部訛りの掛け合わせが:ツポにはまったらしい。見ていてこちらも愉快になった。このパッケージを作って、家内を笑わせてくれ、その旦那も幸せな思いにしてくれた湖月堂さんに、感謝である。

 

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