名指しの指摘

 一般の方にご詠歌をお伝えすくようになって27年。今日の密蔵院のご詠歌で大きな成果があった。

今まで、「3人の方が、まちがってやっています。ここはこうやってやりましょう」と、あえて名指しすることなく、ぼやかして間違いを指摘してきた。「人前で恥をかかされた」と逆恨みされるのが嫌だからである。

しかし、今晩言われた。

「習いに来ているのですから、誰がまちがっているのか遠慮なく言ってください。そうしないと、自分がまちがっていることに気づかないんです」

ありがたい言葉だ。どんな時でも、名指しで間違いを指摘していいものではないが、「習いに来ているのだから、間違いを指摘されればありがたいのです」という意識がある人たちの集まりの場合はOKなのだ。

「××さん。違ってますよ」--もちろん指はささないが、来週から、堂々と言わせていただこうと思う。でも、それで気分を害される方がいるようなら、また元へ戻そうと思う。わははは。

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