カラスにとってぱさぱさとにちゃにちゃ

 歩道に面した閻魔さまの前にある水鉢の中に、昨日はゆで卵がグチャグチャになって入っていた。今日は中華麺の麺が一玉入っていた。どちらも、密蔵院の境内の巣にくいるカラスのシワザである。食べようと思ったら人がきたので、途中で諦めたらしい。彼らにとって、ゆで卵の黄身はパサパサで、水なしではとても食べられないのだろう。同様に、中華麺はニチャニチャしていて、やはり水なしでは食べられないらしい。私たちだって、茹たまごや、中華麺をそのまま食べれば水が必要だ。喉が人間より細いカラスなら、ことはより深刻だろう。

しかし、ゆで卵の翌日に中華麺とは・・・、ラーメンの付け合わせをよく心得ておるわい。クワックワックワッ。

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