義経公息次ぎの水
牛若丸は毎夜奥の院僧正が谷へ剣術の修行に 通ったとき、この清水を汲んで喉をうるおしたという。 八百年後の今も湧きつづけている。(駒札より)
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源義経公背比石 遮那王と名のって十年あまり鞍馬山で修業をしていた 牛若丸が山をあとに奥州平泉の藤原秀衡の許に 下るときなごりを惜しんで背を比べた石といわれる。 波乱に富んだ義経公の生涯は、 この石に始まるといえよう。 「遮那王が 背比べ石を 山に見て わがこころなほ 明日を待つかな 」與謝野 寛(鉄幹) (駒札より) 石の高さは1・2mほどしかなく 牛若丸は小柄だったようです。
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