風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

青梅マラソンへの道(2)

2013-11-19 00:33:22 | スポーツ・芸能好き
 日曜日は小春日和の良い天気でしたが、ハーフ・マラソンを走るには、ちょっと暑過ぎるほどでした。参加したのは川崎国際多摩川マラソンで、ハーフ・マラソンの部3900人、8キロの部2146人、3キロの部437人、ついでに親子ペア・ランニングの部196組と、数字の上ではこぢんまりとした大会に見えますが、実際に走ってみると3900人でも壮観です。等々力陸上競技場をスタートして、多摩川に出るまで公道を数キロ走った後、多摩川べりは高低差がない走りやすいコースです。
 薄手の長袖スポーツ・シャツに半袖Tシャツを羽織り、足首までのタイツに半ズボンを履く重装備は、思えば2月の東京マラソンのときと同じで、暑いなあ・・・と思ったときには後の祭りでした。幸い9時半にスタートして11時45分頃にゴールするまで、なんとかエネルギーを切らすことがなかったのは、走る時間帯がうまく朝食と昼食の時間帯にかかっていなかったことに加え、朝飯のお握りだけでなく、会場に到着してバナナを食べ、スタート直前にエネルギー補給ジェルを摂り、更に走っている途中でアミノ酸の粉末を摂るなど、これまでの経験が活きています。それにしても記録が、東京マラソンのときのハーフの記録すら上回ることができず、不本意だったのは、ひとえに今シーズン初のレースで、走り込みが不足していたことに尽きます。経験豊富な同僚からは、週一回の練習では足りない、週の間にもう一回走ればよいのに・・・と、走る前にも後にも指摘されましたが、私自分は、週末に一回練習するだけなら続けられるものの、それ以上になると心理的な負担が大きいと、うじうじ思っていて、実際に、二ヶ月の夏休みをとった後、この二ヶ月間に練習したのは、僅かに8回でした。
 このレースで良かったのは、大きな競技場が本拠地で、有り余るスタンドの座席を着替えや休憩に自由に使えたことと、ゴールした後に記録証をその場で発行してくれたことでしょうか。人数が多くて、給水所の紙コップが切れた・・・といった悲劇を耳にしたことがありますが(それは人数が多いせいではなく人為的な見積もりミスですが)、大会には(そして何事も)最適な規模というものがありそうです。
 昨年は10キロ60分をなかなか切れませんでしたが、今年は早くもクリアしていますので、ぼちぼち走り込みを増やして足腰を鍛えて行けば、ハーフでサブ2、青梅で30キロ3時間も、夢ではない・・・かも。シーズンはこれから!です。

(参考)青梅マラソンへの道 http://blog.goo.ne.jp/mitakawind/d/20130924
コメント
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