【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

我が家の庭で

2021-08-12 | 花だより
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」(松尾芭蕉)

セミというと、夏になるといつの間にか現れて、あっという間に消えていく……。

セミは日本に約30種類
カメムシ目。カメムシやアメンボなどと同じ仲間で、不完全変態。蛹にはならず幼虫が羽化して成虫になります。

アブラゼミは夏の成虫の間に木の幹に卵を産み、翌年の梅雨どきに孵化します。
孵化した幼虫は土の中へ潜っていき、土の中で3~17年も過ごすことになります。
セミが成虫になってからは、1週間くらいの寿命といわれていますが、環境さえ整えば1カ月くらいは生きられるともいわれています。外敵&天敵(人間、カラス、猫、鳥、肉食の蜂・蟻)が多いため外で長期間生きるのはセミにとって、かなり難しいことなのです。

(tenki.jpサイトより)

セミの幼虫が脱皮した抜け殻は蝉退(せんたい)と言い、漢方薬に用いる生薬の一つ。
鎮痛、消炎、解熱、けいれん止めなどの作用があるそうです。

今日も朝からにぎやかです。

網戸に止まりました。
  


抜け殻が色々な所に・・・。

  




カタツムリも・・・。



猩々草



風船かずら
  



たかさご百合



ホトトギス



紫式部



オリーブ

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