夏越の大祓 みわの茅の輪神事
「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」
お正月からの半年間についた罪・穢れを、自分自身の身代わりとなる「人形(ひとがた)」に託し、その「人形」に種々の災いを吹き移し、身も心も清々しい本来の姿を取り戻して、残る下半期を元気で健康に過ごす為の神事。
茅の輪
蘇民将来という人が武塔神(むとうのかみ)の教えに従って、茅(ちがや)で作った輪を身につけたところ疫病からの災厄を免れた故事によるものです。
大祓の後で「みわの茅の輪神事」として古歌「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 延ぶといふなり 」 を唱えながら神職・参列者全員が茅の輪をくぐります。
大神神社、6月30日訪れました。
参道を進みます。
太鼓橋を渡り・・・。
境内へ
階段をあがると
拝殿の前に
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。
三ツ鳥居は国重要文化財。
神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立ち、本殿にかわるものとして神聖視されてきました。
主祭神は大物主大神で、標高467mの三輪山におわすとされています。三輪山の山麓には崇神天皇から推古天皇まで、十三代の皇居遺跡があり、当時の日本の中心地であったことが伺えます。
ご祭神(さいじん)は国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として尊崇(そんすう)されています。
そして、崇神すじん天皇の御代に大流行した疫病をご祭神が鎮しずめたこと、杜氏の高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)がご祭神の神助(しんじょ)で美酒を醸かもしたことから、医薬の神様や酒造りの神様として広く信仰をあつめておられます。
ご祭神の御名、「大いなる物の主」はすべての精霊(もの)をつかさどられる・統すべられるという意味をあらわし、災をなす精霊(もの)をも鎮しずめ給う霊威(れいい)から厄除け・方位除ほういよけの神様としても厚く敬うやまわれています。
境内の南側にも
「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」
お正月からの半年間についた罪・穢れを、自分自身の身代わりとなる「人形(ひとがた)」に託し、その「人形」に種々の災いを吹き移し、身も心も清々しい本来の姿を取り戻して、残る下半期を元気で健康に過ごす為の神事。
茅の輪
蘇民将来という人が武塔神(むとうのかみ)の教えに従って、茅(ちがや)で作った輪を身につけたところ疫病からの災厄を免れた故事によるものです。
大祓の後で「みわの茅の輪神事」として古歌「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 延ぶといふなり 」 を唱えながら神職・参列者全員が茅の輪をくぐります。
大神神社、6月30日訪れました。
大鳥居(おおとりい)
昭和59年10月13日の、昭和天皇ご親拝を記念、また御在位60年を
奉祝して建立され、昭和61年5月28日に竣功しました。
高さ32,2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る、日本一の大鳥居です。材質は耐候性鋼板で、耐久年数1300年と言われています。
JR三輪駅を・・・。
大神神社(二の鳥居)
昭和59年10月13日の、昭和天皇ご親拝を記念、また御在位60年を
奉祝して建立され、昭和61年5月28日に竣功しました。
高さ32,2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る、日本一の大鳥居です。材質は耐候性鋼板で、耐久年数1300年と言われています。
JR三輪駅を・・・。
大神神社(二の鳥居)
参道を進みます。
祓戸神社(はらえどじんじゃ)
体と心を祓い清めてくださる祓戸の神様を祀っています。
神社に参拝の時は先ずここにお参りをと!。
体と心を祓い清めてくださる祓戸の神様を祀っています。
神社に参拝の時は先ずここにお参りをと!。
太鼓橋を渡り・・・。
縁結び神社
三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩(夫婦岩)が
夫婦のように寄り添っています。
縁結び・夫婦円満のご利益があります。
手水舎
三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩(夫婦岩)が
夫婦のように寄り添っています。
縁結び・夫婦円満のご利益があります。
手水舎
境内へ
階段をあがると
鳥居
2本の柱(標柱)に大注連縄がわたしてあります。
2本の柱(標柱)に大注連縄がわたしてあります。
拝殿の前に
三霊木が掲げられた「茅の輪」
三ツ鳥居(後で説明)の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。
三ツ鳥居(後で説明)の形に似せた「三輪の茅の輪」が設けられ、この期間に参拝者はこの茅の輪をくぐり、暑い季節の無病息災を祈ります。
向かって右から
松
杉
榊
松
杉
榊
拝殿
国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建。
三輪山をご神体とするために本殿がなく、拝殿を通して
三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めています。
国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建。
三輪山をご神体とするために本殿がなく、拝殿を通して
三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めています。
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。
三ツ鳥居は国重要文化財。
神の山・三輪山と拝殿を区切る場所に立ち、本殿にかわるものとして神聖視されてきました。
大神神社案内板
主祭神は大物主大神で、標高467mの三輪山におわすとされています。三輪山の山麓には崇神天皇から推古天皇まで、十三代の皇居遺跡があり、当時の日本の中心地であったことが伺えます。
ご祭神(さいじん)は国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として尊崇(そんすう)されています。
そして、崇神すじん天皇の御代に大流行した疫病をご祭神が鎮しずめたこと、杜氏の高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)がご祭神の神助(しんじょ)で美酒を醸かもしたことから、医薬の神様や酒造りの神様として広く信仰をあつめておられます。
ご祭神の御名、「大いなる物の主」はすべての精霊(もの)をつかさどられる・統すべられるという意味をあらわし、災をなす精霊(もの)をも鎮しずめ給う霊威(れいい)から厄除け・方位除ほういよけの神様としても厚く敬うやまわれています。
境内の南側にも
手水舎
注連縄を渡した鳥居
巳の神杉(みのかみすぎ)
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされています。
注連縄を渡した鳥居
巳の神杉(みのかみすぎ)
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされています。
説明は公式ホームページより。