「夜もすがら月をみむろとわけゆけば 宇治の川瀬にたつはしらなみ」
西国十番の観音霊場、明星山三室戸寺は、観音応現の霊地であり、光仁天皇勅願の精舎。
6月13日訪れました。昨年の6月にも訪れています。
三室戸寺は花の名所として、また源氏物語の聖地のひとつとして注目されています。
度重なる火災や織田信長の焼き討ちによって伽藍を焼失し、都度再興が果たされましたが、境内には江戸時代に再建された重層入母屋造りの本堂をはじめ、平安時代作の阿弥陀三尊坐像を安置する阿弥陀堂、江戸時代の建立で播磨の国・高蔵寺から移築された歴史をもつ三重塔などが立ち並びます。
「三室戸寺」
「手水舎」
蓮はもう少し・・・
「本堂」
「鐘楼」
「三重塔」
「宇賀神(うがじん)」
耳をさわると招福、髭をなでると健康長寿、しっぽをさすれば金運が訪れるという神様。
「福徳兎」
丸い穴に手を入れて中にある卵型の石を立てられたら願いが通じ、さらに、足腰健全になります。
「宝勝牛」
口の中にある玉石をなでると勝運がつきます。
お参りを終え、あじさい園へ
説明文は公式サイトを参考にしました。