保健福祉の現場から

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カンピロバクター

2024年09月02日 | Weblog
R6.9.2President「「朝引きの新鮮な鶏肉」がむしろ危険…食中毒の専門家が「鶏肉の生食はリスクが大きい」と訴えるワケ 「カンピロバクター汚染率100%」という調査結果も」(https://president.jp/articles/-/85385)の「日本国内において、カンピロバクター・フリーの鶏肉は製造されていません。鶏肉は全て加熱用として流通しています。ただ、鹿児島や宮崎など一部の地域においては、生食用食鳥肉の衛生基準が設定されていますので、これらの基準をクリアした「鳥刺し」が流通・販売されています」(https://president.jp/articles/-/85385?page=2)が目にとまった。鹿児島県「生食用食鳥肉等の安全確保について」(http://www.pref.kagoshima.jp/ae09/kenko-fukushi/yakuji-eisei/syokuhin/joho/niwatori_namasyokuh30.html)の基準は例外的と理解したい。一部自治体では、R6.3.25神戸新聞「神戸・北区の飲食店で食中毒、客6人が下痢や発熱訴え 3日間の営業停止に」(https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202403/0017470870.shtml)、R6.4.4神戸新聞「鶏のなめろうや刺し身食べ、3人からカンピロバクター 神戸・三宮で食中毒 「新鮮でも注意を」」(https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017506746.shtml)、R6.8.10神戸市「鶏のレバ刺しを含む食事による食中毒事件の発生」(https://www.city.kobe.lg.jp/a99427/683712141569.html)が続いている。食品中の食中毒菌汚染実態調査(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01.html)では、「生食用の食肉(鶏)」でカンピロバクター陽性率が高いことがわかっており、「生食用の食肉(鶏)」のリスク(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000130235.pdf)についてもっと普及啓発すべきである。
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