保健福祉の現場から

感じるままに

コロナ後遺症

2024年05月08日 | Weblog
R6.5.8産経「コロナ後遺症は500万人以上? 治療薬、処方断る患者相次ぐ」(https://www.sankei.com/article/20240508-X5G3CV2INBIALBRCUEI4GNIUGM/)。
R6.5.10日刊ゲンダイ「コロナ後遺症…感染後の長引く症状すべてが後遺症とは限らない 岡山大が画期的な研究成果」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280400)。

「コロナ後遺症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html)に関して、R6.5.8時事「コロナ後遺症、相談絶えず 医師「感染対策継続を」―「5類」移行から1年」(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050800142&g=soc)で「5類移行後も相談に訪れる患者は減っていない」とある。最近もR6.3.29「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療をしている 医療機関の公表等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/001061171.pdf)、R6.4.12「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に関する障害認定の取扱いの周知について(依頼)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001246574.pdf)が発出され、R6.5.8共同「コロナ後遺症対策を支援 官房長官、5類移行1年で」(https://www.47news.jp/10893613.html)が出ている。R6.3.21東京「コロナ後遺症は「他の病院に行ってくれ」と言われる… 患者と家族の会、支援強化を求め署名提出」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/316468)が報じられているが、「各都道府県における新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関を掲載しているWEBページ一覧」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya_00005.html)ではまだまだ低調かもしれない。「死亡診断書(死体検案書)の情報を用いたCOVID-19関連死亡数の分析」(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/00001.html)だけでなく、「コロナ後遺症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html)の継続的な評価が必要で、R5.10.20「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊罹患後症状のマネジメント(第3.0版)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001159335.pdf)の更新も期待される。但し、R6.3.26共同「後遺症、コロナに限らず 重症インフルも高リスク」(https://www.47news.jp/10652304.html)が報じられているように、インフルエンザ等との比較検討も必要かもしれない。さて、わが国では、当初、R2.2.17「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596978.pdf)について、R2.4.30Business Journal「加藤厚労相“PCR検査4日自宅待機ルールは保健所と国民の誤解”発言…現場から怒りの声」(https://biz-journal.jp/2020/04/post_154931.html)が報じられ、その後も、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00424.html)のR4.8.2「限りある医療資源を有効活⽤するための医療機関受診及び救急⾞利⽤に関する4学会声明 〜新型コロナウイルスにかかったかも︖と思った時にどうすればよいのか〜」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000972886.pdf)p1「症状が軽い場合は,65歳未満で基礎疾患や妊娠がなければ,あわてて検査や受診をする必要はありません.」と受診抑制が徹底して要請されてきたが、受診の遅れ・治療の遅れが「コロナ後遺症」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html)につながることは本当にないか、気になるところかもしれない。厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する令和6年4月以降の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/00003.html)のR6.3.5「新型コロナウイルス感染症 令和6年4月からの治療薬の費用」(https://www.mhlw.go.jp/content/001219096.pdf)について、R6.3.6FNN「支援策3月末終了へ…負担額増すコロナ治療薬に医師「衝撃的な金額 購入ためらうんじゃ」」(https://www.fnn.jp/articles/-/667425)と感じる方が少なくないかもしれない。
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