保健福祉の現場から

感じるままに

死亡退院の闇!?

2024年07月01日 | Weblog
R6.6.29NHK「死亡退院 さらなる闇」(https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/6XNRKVNR5K/)について、R6.6.29スローニュース「「人が人を殺す」精神科病院はどうなったのか…ドキュメンタリー『死亡退院』の続報が報じる現実」(https://slownews.com/n/n5a02b9d9b489)で「そもそも滝山病院事件は、悪質な病院という問題ではありません。不透明な精神科医療の実態、それに依存し、放置してきた行政、そして患者を巡る複雑な家族の事情など、深刻な社会背景があり、「ルポ 死亡退院」はそれを丁寧な調査報道で告発しました。」と紹介されている。R5.3.16衆議院「精神科「滝山病院」での看護師による患者への暴行等に関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a211030.pdf/$File/a211030.pdf)のR5.3.28答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b211030.pdf/$File/b211030.pdf)p2「政府としては、精神科病院ごとの入院患者の死亡者数について把握していない。」とあったが、例えば、一般病床・療養病床対象の「病床機能報告」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)では、病院病棟別に死亡退院数(割合も計算可)が把握・公表(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/open_data_00008.html)されており、精神病床についても「630調査(精神保健福祉資料)」(https://www.ncnp.go.jp/nimh/seisaku/data/)において把握・公表することは考えられないであろうか。そういえば、R5.3.25朝日「精神科病院での暴行は「構造的な問題」 都立松沢病院名誉院長の視点」(https://www.asahi.com/articles/ASR3Q53PDR3BUTFL01G.html?iref=com_apitop)と「構造的な問題」とされるが、例えば、R5.8.18読売「「姉と音信不通」とウソの文書作成、男性を「滝山病院」に強制入院…市職員ら7人書類送検」(https://www.yomiuri.co.jp/national/20230817-OYT1T50221/)の偽造書類は絶対ダメである。以前の東洋経済「精神医療を問う」(https://toyokeizai.net/category/ask-mental-health)の連載の頃から変わっているであろうか。
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