保健福祉の現場から

感じるままに

自助

2005年11月07日 | Weblog
最近、学校での講習会に呼ばれることが多い。喫煙、飲酒、薬物、エイズ・性感染症、生活習慣病など、テーマは様々である。学校には講義だけではなく、生徒自身による調査発表を原則入れてもらうことにしている。これがなかなか面白い。結構熱心に取り組んでいるようである。さて、学校保健の現場でぜひ取り組んでもらいたいテーマがある。それは社会保障と国民の努力・義務(http://ww2.ctt.ne.jp/~hopo/gimu.html)である。年金、介護、医療などの社会保障についての国民の関心が非常に高い(国民負担増やサービス低下には反応しやすい)にもかかわらず、制度の仕組みの理解度は低いように感じるのは私だけではあるまい。しかし、公助、共助、自助の理解が進めば変わってくるように思える。特に自助に関して、日本国憲法(http://www.ron.gr.jp/law/law/jp_kenpo.htm)第12条の条文はどれだけ浸透しているであろうか。憲法は第9条だけではないのである。
コメント
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