友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

重い荷物を背負って

2012年04月24日 19時23分19秒 | Weblog

 肩に重い荷物を背負っているような日が続いている。こんなことはこれまでになったことなので、ペースメーカーを植え込みしたからではと思ってみたが、どうやら高血圧が原因しているようだ。肩こりもひどいけれど、顔も手も赤く日焼けしたように見える。高血圧を抑える薬は毎朝、キチンと服用しているから、まあそのうちには落ち着くだろう。

 何があってもそう大きく変わることはなかったけれど、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の時は腹を掻っ捌いて切り取って欲しいと思った。今回の肩の痛みも我慢できないほどではないけれど、何もしたくないと思ってしまう。井戸掘りの先輩のところに軽トラを借りに行ったところ、先輩が家から出てきたが、まるで首が座っているようだ。首を動かすことが出来ないので、左右を見るときは身体ごとひねらなくてはならない。明日の私の姿かも知れない。

 神社での作業は終了した。次の本格工事は連休明けの5月7日からである。しばらく身体を休めることが出来る。4月29日は、私が住むマンションの総会がある。これまではあまり揉めることもなく淡々と終わったけれど、昨年辺りから幾つかの意見が出るようになった。「意見など言わせないようにやればいい」と乱暴なことを言う人もいるけれど、私はトコトン言ってもらい、執行部はキチンと答えることが大事だと思っている。

 住民が集まる総会だから、揉めるのは嫌だという気持ちは分かるけれど、執行部側がたとえどんな稚拙な意見であっても、キチンと聞いてキチンと答える姿勢がなければ本当の住民自治とは言えないだろう。マンションは659所帯あり、年齢も職業も関心度も違うから、ひとつにまとまることは難しいが、最低限、それぞれが納得できるようにしなければならない。そして、最後の切り札は信頼だろうと思う。信頼できるか出来ないか、やはり誠意を尽くすか否かにかかっている。

 個人的な野心から人事が提案されるなら、やはり反対意見が出てくるのは仕方ないだろう。それをどう裁くかでトップとなる人の人柄が表われる。こんな小さな集団であっても様々な人がいろんな思いを持って住んでいる。私が議員に立候補した時、「オレも出たかったのに」と私に言われた人がいた。「私はマンションの推薦を求めていませんし、立候補するのは自由ですから、ぜひ立候補してください」と話したけれど、酒の席での絡みでしかなかった。

 659所帯もあれば2千人近い有権者がいるので、マンション自治会の推薦をもらえば当選できる気になるのだろう。けれど、マンション住民の投票率は地方議員の選挙では、国会議員の選挙の半分にもならないと言われている。マンションだけの票では勝てないのだ。それにマンションの住民はつながりが薄い。いろんな宗教・政党・団体の人がいて、古くからの地域とはやはり違うところがある。

 この4月29日が過ぎると、「ちょっと羽を伸ばしてみようか」と友だちは言うが、さてどこへ出かけようか。出かけなくても気持ちのよい休日に出来ればいいのだが‥。

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