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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

夏に向けて

2008年06月30日 22時07分23秒 | Weblog
 朝早くからカミさんはゴルフに出かけて行った。昨夜はお酒を飲みすぎて、「気持ちが悪い」と言っていたが、朝になればケロリとしているのだから不思議だ。私は怠け者だから、遊びに行くのにわざわざ早く起きて行く気にならない。仕事なら仕方ないから早起きもするが、遊びならゆっくりしたい。

 一人だからぼんやりしていても誰からも文句は言われないのに、朝食の後すぐにルーフガーデンに出て掃除をする。鉢の並びを変えたり、雑草を取り除いたり、花や葉で痛んだものはないか見て回る。それから座り込んで、種から育てたサルビアを大き目のポットに移植する。

 大きくなったサルビアを100鉢ほどより分け、台車に載せて管理事務所へ持って行った。昨年も種から育ててみたけれど、我が家では植えられないほどたくさんのサルビアが育った。そこで管理事務所へ持って行き、「どなたでも欲しい人にあげてください」とお願いしたところ、「すぐなくなってしまいましたよ」と言われた。

 そんな風に喜んでもらえるならと今年も200鉢ほど育てた。多分、種から育ったものは300本くらいあったのではないか。本当は芽が出てきたところで間引きをしてやると良いのだが、そこが素人というか、貧乏症というか、かわいそうな気がして捨てられない。なかなか大きくなれないのは間引きしていないためだとやっと気がついたのに、未だに思い切れない。

 鉢を動かすとミミズのまだ形になっていない白い5ミリくらいのものが結構出てくる。こんなところにいたのでは生きていけないぞ、そう思うとこの小さなミミズの赤ちゃんを何とか土に返そうと、そんなことに時間を費やしてしまう。ミミズも魚もたくさん生まれても結局は生き残れない。生き残るのは本当にわずかな確率なのだろう。人間は大事に育てられ、尊い命を授かっているのに、その人間が他の人間を殺している。

 バラは2度目の花を咲かせている。アジサイは今が一番見ごろかな。ランタナはどんどん花を咲かせている。庭の草花や樹木も緑がいっそう濃くなってきた。夏は庭が一番きれいな季節だ。
コメント (2)
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