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災害時に大活躍!簡単便利な『使い捨てトイレ』2,000個を寄贈いただきました。

2013年05月22日 | こんなことがありました!

      

 5月22日(水曜日)、ポケットサイズの『使い捨てトイレ』(トイレに困ったときなど緊急時に使用でき、使用後はオシッコを素早く固め、一般ごみとして廃棄できます。)2,000個を寄贈していただきました、一般社団法人「全日本ヒューマンサポート」さんに、倉田市長より感謝状が贈呈されました。  

      
 災害時等に役立つこの『使い捨てトイレ』は、市内の避難所に配置される予定です。 

      
 この『使い捨てトイレ』は、東日本大震災以前より計画が進められていたものですが、震災時には大変重宝され、被災地の避難所等にも寄贈されました。また、派遣されていた自衛隊員のかたがたも利用し大活躍したそうです。

 全日本ヒューマンサポート理事長の青木さんは「災害時、避難所のトイレは大変混み合い、ご高齢のかたや身体障害者のかたはトイレが間に合わないことが多い。そんな時、このトイレを活用してほしい」とお話しされました。
 それに対し、倉田市長は「大災害が発生して、まずは3日間各自生きのびる努力をしてほしいのですが、発災直後にはとても助かりますし、避難生活でも重宝されることでしょう」と話しました。


 さて、青木さんの隣に立っているかた、どこかで見たことありませんか。

      
 そうです、テレビ等で活躍されているタレントのタージンさんです!!
 驚いたことに、青木さんの同級生だそうで、全日本ヒューマンサポートの副理事長をされています。色々なことをされているのですね。

      
 タージンさんも「非常時だけでなく、高齢者や身体障害者の日常生活においても使ってほしいですし、車に積んでおいていただいて、道路の渋滞などの際にもご利用いただければ、安全運転にもつながると思います」とお話しされました。

 また、青木さんは「この企画は元々身体障害者の就労支援のために始まった」とのことで、身内に身体障害者がおられる従業員のかたのアイデアにより製造することになり、実用新案登録証(特許庁の認可)を受けておられます。
機械化すべきとの意見もあるのですが、当初の目的を忘れず、現在も一つ一つ丁寧に手作業で作っているんです」とお話しされました。

倉田市長は「とても簡単な作りであるのに、実用的で工夫が凝らされており、大変素晴らしいです。災害時等で活用させていただきます」と話しました。

 

 

<全日本ヒューマンサポートさん、本当にありがとうございました!!

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