毎週金曜日に「ファミリーマート箕面市役所前店」で、箕面で新たに農業者となったかたが、新鮮野菜の販売をしています。
そこに千里高校の2年生2人が参加されました。
学校で「規格外野菜の廃棄量を減らす」方法を研究しているそうです。今回は、その研究の一環で販売を手伝いながら、市民のかたにご意見を伺っていました。
販売所に訪れたかたに配布された資料です。お二人のしっかりした考えがびっしりと記載されています。
畑で作られる野菜は、栽培過程で形が悪いものや揃っていないものができてしまうことがあります。その野菜は「規格外」として市場に出回らず、廃棄されてしまうことが多いのが現状です。
箕面市では、農業者が心をこめて育てた野菜は、形が悪くても小さくてもできるだけ廃棄しないことを考えています。曲がったきゅうり、二股のにんじんやだいこん、小さなたまねぎなど箕面産の「ふぞろいやさい」は、学校給食で積極的に活用し、子どもたちの食育につなげています。
市民のみなさんもどこかで「ふぞろいやさい」と出会った時には、ぜひ購入いただいて、見た目は悪くても味は変わらずおいしいことを実感してください。
J:COMさんも取材に来ていました。
箕面市では、2月1日から4月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています