撮れたて箕面ブログ

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大阪成蹊大学短期大学観光学科による『箕面市観光調査』の結果発表会が行われました

2015年01月15日 | こんなことがありました!

  箕面市は、観光や情報発信、スポーツなどの様々な分野において連携協力を進めるため、大阪成蹊大学・大阪成蹊大学短期大学と包括協定を結んでいます。この協定に基づき、さまざまな連携事業が行われていますが、このほど、箕面市商工観光課との連携のもと、大阪成蹊大学短期大学の観光学科では、「観光統計調査法」の授業の一環として、11月中旬から下旬の土日に箕面駅周辺で観光客を対象に学生自らが聞き取りによる観光調査を実施されました。また、結果の集計と分析を経て、1月14日の授業では調査結果の発表会が行われました。 

 

 発表は、班ごとに作成したスライドを使って行われました。「紅葉を始め、箕面大滝など自然と親しんでリフレッシュしたいと思って来られる方が多い」、「電車を利用した近隣からの来訪が圧倒的に多い」、「観光マップや観光案内所で情報収集をする人が多い」、「お昼ご飯を箕面で食べる人も多い」「来訪者の年代は幅広くて偏りが少ないが、性別は女性の方が多い」などといった結果が発表されました。 さらに、結果と合わせて、「女性が多く来られているので、おしゃれなカフェなどの情報発信をすればいいのではないか。自分だったら、食べ歩きがしたい」「もみじの天ぷらが有名だが、お菓子なので、ご飯になる名物があれば箕面でお昼を食べる人が多くなるのではないか」、「トイレをキレイにしてほしい。また、高齢者も多く来ているので滝道で休憩できるところをもっと用意してはどうか」といった提案が寄せられました。

 調査日はちょうど紅葉シーズン真っ盛りということもあり、大勢の観光客のかたで賑わっていました。「駅前で調査を行っていると、事前に学習していった基礎的な観光案内や道案内以外に色々なことを聞かれてとても驚いた」という声や、今回の調査の前後で実際に自ら滝道を観光した学生も多く、「一日楽しめるモデルプランを教えてほしい」と自らが観光客目線にたった感想を述べたり、「駅の近くに観光案内所や足湯など観光客をもてなす施設があるのが便利」など、聞き取り中に肌で感じた声なども発表に盛り込まれました。

 今回、箕面駅前での聞き取り調査と合わせて、「みのお山荘 風の杜」「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」での宿泊客の方に対する調査も行っており、分析結果は今後の観光振興の取り組みに生かされていきます。

 <学生の皆さん、調査に集計に分析と、大変だったのでは!?スライドにモミジーヌも登場させてくれてありがとう!

 

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