2014年7月にクウェート王国で開催された第3回アメリカンフットボールU-19世界選手権大会に日本代表選手として出場された奥井大地さん、大内勇さんに、8月18日(月曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。また、箕面市青少年健全育成推進奨励金(激励金)が交付されました。なお、お2人が参加されたU-19日本代表チームは、この大会で、世界第5位に輝きました。
奥井さんと大内さんは同じ幼稚園、中学の幼なじみで、高校の進学先は違ったのですが、それぞれが先輩や同級生に誘われアメフト部に入部し、試合などで顔をあわせる機会もあり、交流を続けてこられました。
そして今回、世界大会の代表メンバーに選出され、初めて同じチームでプレーすることになりました。
開催国クウェート王国での2週間にもわたる遠征では、汗をかいてもすぐに乾いてしまうほどの高温の中での練習や試合で食欲も落ちて、コンディションを保つのに大変苦労されたそうです。
また、試合開始時間が暑さ対策等の関係で23時からと大変遅い時間で、時差の調整とともに生活のリズムを調整するのが大変だったそうです。しかし、日本大使館職員の方からのおにぎりの差し入れや、大学関係者やトレーナーの的確なサポートもあり、乗り切ることが出来たそうです。
今回の大会で、海外の選手と初めて本格的な試合をし、技術や体格の差を実感でき、これからの課題もわかり、次につながる大会でもあったそうです。
「訪れる機会が少ない、クウェート王国でいろいろな体験や試合が出来たのは貴重な経験になりました」と話されました。
2人の今後の目標は、「2年後におこなわれるU-23アメフト大学世界選手権への出場です」と述べられました。倉田市長は、「また、2人で報告に来てください、怪我に気を付けて頑張ってください」と激励しました。
<奥井さん、大内さん市長表彰おめでとうございます。幼なじみの2人が揃っての全日本代表ってすごいネ~!モミジーヌもとてもうれしいモミ~!