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第32回テヘラン国際短編映画祭において「小春日和」でグランプリを受賞した齋藤俊道さんに箕面市長表彰!

2016年03月08日 | こんなことがありました!

昨年11月に開催された第32回テヘラン国際短編映画祭の国際部門において短編映画「小春日和」で最優秀作品賞(グランプリ)を受賞された齋藤俊道さんに、3月1日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。



若手監督の登竜門と言われるテヘラン国際短編映画祭の国際部門には、世界約100ヶ国から約3600作品が寄せられ、齋藤さんは日本人初のグランプリに輝きました。
齋藤さんは昔から映画が好きで、映画によって自身が励まされた経験もあり、制作する側として人の励みになればと思い、中学2年の頃には、将来はアメリカへ渡り映画制作をしたいという夢をもっておられたそうです。そして大学卒業後、アメリカのニューヨーク大学大学院で映画制作を学ばれ、今は箕面を拠点に、映画監督として活躍されています。



元々は人前に立ち組織を引っぱっていくタイプではなかったという齋藤さんは、最初の頃は美術などの裏方の仕事をされていましたが、いろいろなポジションを経験するうちに、「監督として自分が伝えたいものをつくることに喜びをおぼえました」と話されました。アメリカに渡ってからもますますその気持ちは強くなり、大学院の卒業制作である短編映画「小春日和」を撮影してからは、もう自分にはこの道しかないと思ったそうです。現在はこの作品の長編版制作に取り組んでおられます。

齋藤さんは20歳から監督として自分の映画を制作し始め、年に一本ほどのペースでつくり続けておられます。作品に関わるスタッフとは、納得できるまで話し合いを重ねたり、何度も撮り直しをしたりして作り上げていかれます。

映画の撮影では、用意周到に準備することと、気象条件や様々なトラブルなど想定外のことが現場で起こった時にもその場で臨機応変に対応することが大切だと話されました。撮影の時間はまさに今、映画を制作しているという実感が持てて、一番楽しい時間だとのこと。今、取り組んでいる長編映画の次は、元々好きだったコメディを制作してみたいと話されました。



倉田市長は「ご自身が納得できる、すばらしい作品が完成しますように」と激励しました。




<齋藤さん、テヘラン国際短編映画祭でのグランプリ受賞おめでとうございます。モミジーヌも一度映画に出演したいな~!ロケ地にはぜひ箕面を使ってね!

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